カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のウェブ保護機能を設定する方法
更新日: 2023年5月23日
Article ID: 13629
人気のある Web サイトでは、不正なアクセスを受け、悪意のあるコードを埋め込まれることがよくあります。こうした Web サイトを開くことで、コンピューターのセキュリティが脅威にさらされる可能性があります。
カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のウェブ保護機能は、ユーザーが開くページが安全かどうかを確認します。
ウェブ保護を有効または無効にする方法
- カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のメイン画面を開き、歯車のアイコン をクリックします。
メイン画面を開く方法については、こちらをご参照ください。
- [ プロテクション ]をクリックした後、 [ ウェブ保護 ]の右側にあるスイッチをクリックすることで、ウェブ保護を有効または無効にできます。緑色のスイッチの場合、有効の状態です。
保護モードを選択する方法
本製品には、以下の2パターンの保護モードが搭載されています。
- 手動選択:オペレーティングシステム内の危険なイベントや疑わしいイベントはすべてユーザーに通知されます。ユーザーは通知されたイベントごとに、手動で許可またはブロックを指定します。
- 自動処理:危険なイベントが発生すると、カスペルスキーが推奨する処理が自動的に実行されます。
保護モードを選択するには、以下の手順を行います。
- カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のメイン画面を開き、歯車のアイコン をクリックします。
- [ 全般 ]箇所で、[ 推奨される処理を自動的に実行する ]のチェックボックスをオンまたはオフにします。チェックボックスをオンにすると、自動処理が有効になります。オフにすると、手動選択になります。
プロテクションレベルと脅威の検知時の処理を選択する方法
脅威を検知したときに実行される処理は、選択された保護モード(手動または自動)によって異なります。保護モードを選択するには、[設定] - [全般] - [脅威の処理方法]の順に選択します。
- カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のメイン画面で、歯車のアイコン をクリックします。
メイン画面を開くときに問題が発生した場合は、こちらをご参照ください。
- [設定]で[プロテクション]を選択し、[ウェブ保護]を選択します。
- [ウェブ保護の設定]で、セキュリティレベルを選択します。
- [脅威の検知時の処理]ドロップダウンリストで、希望する処理を選択します:
- 自動処理 (脅威の処理方法が自動の場合): ウェブ保護 は、カスペルスキーが推奨する処理を実行します。
- 手動選択 (脅威の処理方法が手動の場合): ウェブ保護 は、疑わしい動作をブロックするか許可するかを選択できます。
- ブロック :ウェブ保護は、感染に関する警告を表示してオブジェクトをブロックします。
- 許可 : ウェブ保護 は、オブジェクトへのアクセスを許可します。ダウンロードされたオブジェクトは、そのあと ファイル保護 によりチェックされます。
詳細な設定
- カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 のメイン画面を開き、歯車のアイコン をクリックします。
メイン画面を開く方法については、こちらをご参照ください。
- [ プロテクション ] - [ ウェブ保護 ]の順に選択します。
- [ 詳細設定 ]をクリックします。
- [ウェブ保護の詳細設定]画面が開きます。
- 危険サイト診断を有効にするには、[ 危険サイト診断を有効にする ]にチェック入れ、[ 特定の Web サイト以外をチェックする ]を選択します。チェックの対象から例外として除外したい Web サイトがある場合は、[ 例外リンクの管理 ]から設定できます。また、[ 特定のWebサイトのみをチェックする ]を選択することで、特定のWebサイトのURLのみをチェックするように設定することもできます。
- ウェブ保護のスキャン対象から外したいWebサイトがある場合には、[ 信頼する Web サイトの設定 ]をクリックし、WebサイトのURLをリストに追加します。信頼するWebサイトのリストには、必ず安全だとわかっているWebサイトだけを追加してください。
- [ 詳細 ]個所では、Web サイトで検知する項目等を選択できます。ここの設定は、既定の設定のまま変更しないことをお勧めします。