カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 リリース情報
修正プログラム A - S (バージョン 19.0.0.1088)
修正プログラム S
2022 年 8 月 15 日に修正プログラム S がリリースされました。
修正プログラム S によって、HTTP/2 の新しい RFC9218 標準に対応するようになります。これにより特定の Web サイトにアクセスする際のエラーが解消されます。
インストール方法:
- 定義データベースのアップデート を実行します。手順については、こちらのサポートページ をご参照ください。
- アップデートの完了後にコンピューターを再起動します。
修正プログラム S がインストールされたことを確認するには、製品のメイン画面を開いて、左側のサイドバーで [ ] をクリックします。[ バージョン ] に [ s ] の文字が表示されます。
修正プログラムのインストールを完了するには、コンピューターの再起動が必要です。修正プログラムをインストール後 7 日以内にコンピューターを再起動しないと、Windows の通知領域にあるカスペルスキー製品のアイコンが赤色に変化します。
修正プログラム R
2022 年 6 月 6 日に修正プログラム R がリリースされました。
修正プログラム R は、製品のパフォーマンスを最適化しました。
修正プログラム O
2022 年 3 月 9 日にリリースされた修正プログラム O では、以下の修正が行われました。
- 製品上のいくつかの問題を修正
修正プログラム N
2020 年 9 月 14 日にリリースされた修正プログラム N では、以下の修正が行われました。
- パスワードマネージャーに関連するライセンス上の問題を修正。
- セキュアコネクションで接続が確立されている国の名前が正しく表示されない問題を修正。
修正プログラム M
2020 年 5 月 13 日にリリースされた修正プログラム M では、Windows 10 20H1(バージョン 2004)のサポートが追加されました。
修正プログラム L
2020 年 2 月 17 日にリリースされた修正プログラム L では、以下の修正が行われました。
- Windows 10 20H1 の限定的なサポートを追加。
- 確認された脆弱性を修正。
- いくつかの小さな問題を修正。
修正プログラム K
2019 年 12 月 9 日にリリースされた修正プログラム K では、以下の修正が行われました。
- 製品上のいくつかの問題を修正。
修正プログラム J
2019 年 11 月 25 日にリリースされた修正プログラム J では、以下の修正が行われました。
- 確認された脆弱性を修正。
- いくつかの小さな修正。
修正プログラム I
2019 年 10 月 23 日にリリースされた修正プログラム I では、以下の修正が行われました。
- Microsoft Windows 10 バージョン 1909 のサポート。
- 確認されたエラーの修正およびプログラムの最適化。
修正プログラム H
2019 年 9 月 9 日にリリースされた修正プログラム H では、確認された脆弱性を修正しました。
修正プログラム G
2019 年 7 月 29 日にリリースされた修正プログラム G では、以下の修正が行われました。
- インターネット セキュリティ 2019 が応答を停止する場合がある問題を修正。
- インターネット セキュリティ 2019 がコンピューターのパフォーマンスに影響を与える可能性がある問題を修正。
- アプリケーション「Puttytray」をシステムウォッチャー機能がブロックする場合がある問題を修正。
- インターネット セキュリティ 2019 が実行中の環境で TDSSKiller ツールの起動が失敗する場合がある問題を修正。
- ASUS 製の端末で マイ カスペルスキー への接続が失敗する場合がある問題を修正。
- ネット決済保護機能が www.alpha.gr へのアクセスをブロックする問題を修正。
修正プログラム F
2019 年 5 月 27 日にリリースされた修正プログラム F では、以下の修正が行われました。
- Windows 10 19H1(RS6)との互換性が向上。
- 製品上の「 フォーラム 」リンクを「 コミュニティ 」に変更。
コミュニティでは、カスペルスキー製品に関する質問を投稿したり、知識や情報を他のユーザーと共有できます。 - MSI ファイルのスキャン仕様を改良しセキュリティを強化。
- サードパーティ製品がカスペルスキー製品のセルフディフェンス機能を使用できる脆弱性を発見し修正。
- Mozilla Firefox で保護されたブラウザーの緑色の枠が表示されない問題を修正。
- https://www.mql5.com 及び https://gestobrig.com がブロックされ開くことができない問題を修正。
- 危険サイト診断機能のアイコンが複数表示される問題を修正。
- その他の小さないくつかの問題を修正。
修正プログラム E
2019 年 4 月 8 日にリリースされた修正プログラム E では、以下の修正が行われました。
- Windows 10 RS5 で追加された大文字 / 小文字のファイル名を区別をする仕様のサポートを追加。
- 製品上からライセンスを購入する際、購入画面の表示が遅い問題を修正。
- 暗号化された接続のスキャン機能が改良(https 形式の Web ページの読み込みを高速化)。
- HSTS が設定されている Web サイトに対する保護機能を向上。
- Web サイトの証明書を確認する際、本製品が問題を検出したリソースの URL が表示されるように改良。
- Spectre 2 に対する保護機能のサポートを追加(Windows OS の Spectre 2 に対する脆弱性対策が有効な場合にもカスペルスキー製品は正常に動作します)。
- 製品のバージョンアップ後にバージョンアップ完了の通知を表示するよう変更。
- ライセンスを更新した際に、ライセンス情報が更新されない場合がある問題を修正。
- YouTube の読み込みが遅い問題を修正。
- アプリケーションコントロール機能の設定が自動でリセットされないよう仕様を変更。
- バナー対策機能とプライバシー保護機能を意図せず無効化することが可能な脆弱性を修正。
- カスペルスキー プラグインを意図せず削除することが可能な脆弱性を修正。
- Internet Explorer と Edge が対象の XSS( クロスサイトスクリプティング )の脆弱性を修正。
- Google Cloud Firestore によるクラウドデータベースへの接続をブロックする場合がある問題を修正。
- ネット決済保護機能で Web サイト www.bancomer.com を開く際に発生する問題を修正。
- アプリケーション Ausweis 2 との互換性の問題を修正。
- Chromecast 使用環境で Chrome ブラウザを介してストリーミングを行う際、証明書の問題に関する通知が表示されないよう改良。
- インターフェースの軽微な問題を修正。
修正プログラム D
2018 年 12 月 3 日にリリースされた修正プログラム D では、以下の修正が行われました。
- ブラウザー拡張機能「 カスペルスキー プラグイン 」における Google Chrome との互換性を向上。
- Mozilla Firefox に証明書をインストールするための手順を改良。
- 迷惑メール対策機能の設定でファイルまたはフォルダの長いパス名( 半角 260 文字以上 )を追加できるよう改良。
- オンラインストレージの OneDrive 上に保存されたスクリプトをアプリケーションコントロール機能で管理 / 分類できるよう改良。
- セキュリティ向上の目的で以下の機能が削除。
- アプリケーションコントロール機能を用いてプロセスを終了する機能
- Protected Process Light( PPL )技術 の使用を無効化する機能
- エラーが発生する原因になる複数の問題を修正。
修正プログラム C
2018 年 9 月 27 日にリリースされた修正プログラム C では、以下の修正が行われました。
- Windows 10 RS5 のサポートを追加しました。
- Friend Friend Program に関する統計を収集する仕組みを廃止しました。
- 解析のスケジュール設定画面でのオンラインヘルプへのリンクを修正しました。
- 2017 製品から 2019 製品へアップグレード後に Web カメラ保護で発生する問題を修正しました。
- Windows Live メールで電子メールを送受信する際に発生する問題を修正しました。
- OS の再起動後にアーカイブファイル内で検出された脅威がブロックされない問題を修正しました。
- 2017 製品または 2018 製品から 2019 製品(更新プログラム B 同梱版)へ自動アップグレード中にファイルとレジストリが保護されない問題を修正しました。
- Shift + F12 または Shift + F5 のキーボードショートカットを使用してインターフェイス言語を変更できない問題を修正しました。
- 更新プログラム B をインストールして Windows を再起動した際にカスペルスキー製品が自動的に起動しない問題を修正しました。
- Web カメラの制御が Windows 10 の RS4 17134 で動作しない問題を修正しました。
- ブルースクリーン(BSOD)が発生後にコンピューターが起動した際、製品がその旨を通知しない問題を修正しました。
修正プログラム B
修正プログラム B では、以下の修正が行われました。
- VPN接続の統計情報が収集されるようになりました。統計情報は、使用許諾契約書および Kaspersky Security Network の声明に同意した場合にのみ Kaspersky Lab に送信されます。
- Windows 10 RS3 , RS4 に搭載の Cloud Files 機能のサポートが追加されました。
- マスターパスワードが設定されている Mozilla Firefox に Kaspersky Lab の証明書をインストールする際に発生する問題に関する通知を追加しました。
- 使用許諾契約書を更新しました。
- 旧バージョンの製品からバージョンアップ後、インターネット接続速度が低下する問題を修正しました。
- メールクライアントの証明書を確認する際に発生する問題を修正しました。
- 本製品をインストール中のセルフディフェンス機能の動作を変更しました。
- ルータのインターフェイスにアクセスする際に発生する問題を修正しました。
- ファイアウォール機能の[ ネットワークのプロパティ ]画面の表示に関する問題を修正しました。
- ルートキットスキャンの動作に関する問題を修正しました。
修正プログラム A
修正プログラム A では、以下の修正が行われました。
- Win10 RS4 RC 17134 への完全対応しました。
- Mozilla Firefox 向けプラグインがブロックされる場合がある問題を修正しました。
- Windows 10 RS3 , RS4 に搭載の Cloud Files 機能のサポートを追加しました。
- マイ カスペルスキー への接続画面の文言を変更しました。
- Windowsセキュリティ更新プログラム(2018年1月)との互換性が無くなり、ハイパーバイザーのパフォーマンスが改善されました。
- Mozilla Firefox ESR にプラグインをインストールする際に発生する問題を修正しました。
- Tor Browser でエラーが表示され https ページを開けない場合がある問題を修正しました。
リリースノート
カスペルスキー インターネット セキュリティ 2019 バージョン 19.0.0.1088 を 2018年9月27日にリリースしました。
改良点:
- PCクリーナーが改善されました:
- ブラウザーのプラグインを検索および削除できるようになりました。
- 正しく動作しないアプリケーションに関して問題を報告できるようになりました。
- アプリケーションマネージャーが改善されました:
- アプリケーションおよびブラウザーのプラグインの検索にスケジュール機能が追加されました。
- オブジェクトの分類に基づいてアプリケーションを分析から除外できるようになりました。
- スキップしたアプリケーションのリストが別のウィンドウに移動されました。
- ソフトウェアアップデーターが改善されました:
- アプリケーションアップデートの検索をスケジューリングできるようになりました。
- スキップしたアプリケーションのリストが別のウィンドウに移動されました。
- 保護されたブラウザーの動作が改善されました:
- 通知エリアおよびタスクバーの製品アイコンをクリックすることで、特定のサイトを保護されたブラウザーで開くことができるようになりました。
- 機能のパフォーマンスについての評価、テクニカルサポートに報告するフィードバックの形式が改善されました。
- お使いのコンピューターがハードウェアの仮想化をサポートしているかどうかについての通知機能が追加されました。機能の設定ウィンドウでハードウェアの仮想化の状態も表示されます。
- 保護者による管理が改善されました:
- コンピューターの時刻のタイムゾーンが変更されると、コンピューター、インターネットおよびアプリケーションの使用時間が 0 になります。
- 同様の機能を持つアプリケーション(ブラウザーで製造元が異なるものなど)が単一のアプリケーションとしてコントロールできるようになりました。
- バナー広告対策の動作が改善されました。バナー広告対策のフィルターが新しく追加され、どのバナーをブロックするかを詳細に指定することができるようになりました。
- 通知の表示が改善されました。Office アプリケーションを使用している場合、全画面モードでアプリケーションを実行している場合、ビデオを視聴している場合、またはビデオ通話を使用している場合には、アプリケーションの動作に重要でない通知は表示されません。
- 便利ツール画面が改善されました。各機能はカテゴリ別にグループ化されました。
- [ おすすめの設定 ]画面が改善されました。[ 感染の可能性があるオブジェクトを削除する ]および[ ユーザーに損害を与える目的で悪用される可能性があるソフトウェアを検知する ]チェックボックスが追加されました。
- AMSI(Antimalware Scan Interface)を使用してスクリプトをスキャンできるようになりました。AMSIは、スクリプトやその他のオブジェクトをスキャンするMicrosoftの標準的なインターフェイスです。この機能は脅威を検知して通知しますが、脅威を処理しません。この機能は、Microsoft Windows 10 以降のオペレーティングシステムで利用できます。
- 暗号化された接続のスキャンが改善されました。スキャンエラーを返すサイトについて処理の選択や、これらのサイトを除外リストに追加できるようになりました。
- EV(Extended Validation)証明書の復号化を無効にすることができるようになりました。
削除された機能
- アプリケーションマネージャーからシステム変更コントロール機能が削除されました。
- 保護者による管理から[ 通信 ]機能が削除されました。
- 迷惑メール対策から以下の機能が削除されました。
- Microsoft Office Outlook および Outlook Express との統合機能
- ユーザー独自のデータベース作成機能
- MAPIプロトコルを介して送信されたメールのスキャン機能
- 迷惑メール対策の除外リストに送信者のアドレスを追加する機能
- 迷惑メール検知時の処理機能 : 移動、コピー、削除、スキップ
迷惑メール対策機能は、引き続きメールのトラフィックをスキャンします。
仕様制限
- [ 暗号化された接続を常にスキャンする ] がオンになっている場合、保護を一時中断している状態でも暗号化された接続のスキャンが実行されます。
- 以前のバージョンに本製品を上書きインストールした場合、保護者による管理の設定のリストに一部の管理対象アプリケーションが表示されない場合があります。
- バナー広告対策を有効にした際、ブラウザーですでに開いていたページのバナーは、ページを更新しないとブロックされません。
- 本製品を Windows 7 にインストールした後に OS を Windows 10 にアップグレードし、再度 Windows 7 に戻す場合は、製品をアンインストールしてから Windows 7 に戻し、その後製品を再インストールしてください。
- 特定のWebサイトでは、ポップアップウィンドウやフレームでの追加ページのダウンロードがブロックされることがあります。この問題を解決するには、本製品のネットワーク設定で[ Webページと連携するためWebトラフィック内にスクリプトを埋め込む ]をオフにしてください。
- 脅威の処理方法が無効になっている場合、お使いのコンピューター上の脅威を マイ カスペルスキー から処理するタスクが実行されないことがあります。
- [ ユーザーに損害を与える目的で悪用される可能性がある合法ソフトウェア ]のカテゴリの一部の種別のオブジェクトは、マイ カスペルスキー からは処理できません。そのような脅威はコンピューター上で処理してください。
- Microsoft Edge を保護ブラウザーモードに切り替えられない場合、コンピューターにインストールされている別のブラウザーが保護ブラウザーモードで起動されます。
- 一部のノートPCでは、次の通知が表示されることがあります:[ Windows タスクのホスト プロセスがWebカメラを使用しています ]
- Windowsの設定でベース フィルター エンジンを無効にしている場合([ コントロール パネル ] - [ システムとセキュリティ ] - [ 管理ツール ] - [ サービス ] - [ ベース フィルター エンジン ])、次のネットワーク保護機能が停止します : ウェブ保護、メッセンジャー保護、バナー広告対策、ネット決済保護。機能が停止している場合には、通知は表示されません。
- インストール済みのアプリケーションのアップデートの検索や、不要なアプリケーションの検索がバックグラウンドで実行されている場合は、CPUリソースを開放することができます。
- リモート管理ツール、パスワード管理、ユーザー活動の監視ツールが検知された場合、本製品は1つの同一のオブジェクトに対してユーザーに処理の選択を促す通知を2つ表示することがあります。
- Windows 10 を実行しているデバイスのタッチパネルでは、セキュリティキーボードが正しく動作しないことがあります。セキュリティキーボードにポインタを移動すると、セキュリティキーボードの境界線で停止することがあります。