カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 の 脆弱性攻撃ブロック とは?
更新日: 2022年10月20日
Article ID: 14405
コンピューターやアプリケーションの脆弱性を利用して他の悪質なプログラムをインストールする悪質なプログラムを エクスプロイト と言います。脆弱性攻撃ブロック は、エクスプロイトの実行をブロックし、脆弱性を持つアプリケーションが実行ファイルを実行できないようにします。エクスプロイドを利用して最もよく攻撃されるのはブラウザーです。他にも、Flash、Java、Microsoft Office なども攻撃を受けやすいプログラムです。
脆弱性のあるアプリケーションのリストは定義データベースと共に更新されます。定義データベースの更新方法がわからない場合は、こちらのサポート記事 をご参照ください。
脆弱性攻撃ブロック の設定方法
- 製品のメイン画面を開き 、左下にある歯車のアイコンをクリックします。
- [ プロテクション ] - [ システムウォッチャー ]の順に選択します。
-
[ 脆弱性攻撃ブロック ]箇所で設定を行います。
- 脆弱性攻撃ブロックを有効にするには、[ 不正な操作の試行を監視する ]のチェックボックスをオンにします。
- 脅威が検知されたときに実行する処理を、[ 検知時: ]のドロップダウンリストで以下の中から選択します。
- 自動処理 : 推奨する処理が自動的に実行されます。
- 処理を許可
- 処理をブロック