アンチウイルススキャンの制限と除外の設定

ウイルススキャンの際の制限と除外をルールで設定するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
  2. ルールリストでルールの名前をクリックして、メッセージのウイルススキャンの制限と除外を設定するルールを開きます。
  3. アンチウイルス]セクションを選択します。
  4. アンチウイルス]設定グループの名前の横にあるスイッチがオフの場合は、オンにします。
  5. ウイルススキャンからアーカイブを除外する場合は、[スキャンから除外]設定グループで[圧縮ファイルをスキャンしない]をオンにします。
  6. ウイルススキャンから特定のサイズのメッセージ添付ファイルを除外するには、[スキャンから除外]設定グループで次の操作を実行します:
    1. 次のサイズを超えるオブジェクトをスキャンしない]設定名の右にあるリンクをクリックして、[スキャンする添付ファイルの最大サイズ]ウィンドウを開きます。
    2. ウィンドウ名の下のフィールドに、スキャンするオブジェクトの最大サイズを 0~1048576 KB(1 GB)の範囲で入力します。

      値を 0 KB に設定すると、オブジェクトのサイズ制限は適用されません。

    3. OK]をクリックします。

      スキャンする添付ファイルの最大サイズ]ウィンドウが閉じます。

  7. ウイルススキャンから特定の名前を持つメッセージ添付ファイルを除外するには、[スキャンから除外]設定グループで次の操作を実行します:
    1. 次の名前マスクと一致する添付ファイルをスキャンしない]設定名の右にあるリンクをクリックして、[除外される名前]ウィンドウを開きます。
    2. ウィンドウ名の下のフィールドに、ウイルススキャンから除外する添付ファイルの名前のマスクを入力します。

      マスクには任意の記号を含めることができます。マスクの間は「,」で区切ります。

    3. OK]をクリックします。

      除外される名前]ウィンドウが閉じます。

  8. ウイルススキャンから特定の形式のメッセージ添付ファイルを除外するには、[スキャンから除外]設定グループで次の操作を実行します:
    1. 次の形式の添付ファイルをスキャンしない]設定名の右にあるリンクをクリックして、[スキャンから除外される添付ファイルの種別]ウィンドウを開きます。
    2. ウイルススキャンから除外する添付ファイルの形式の横にあるチェックボックスをオンにします。
    3. 閉じる]をクリックします。

      スキャンから除外される添付ファイルの種別]ウィンドウが閉じます。

  9. 作業領域の下部にある[適用]をクリックします。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、ルールでメッセージのアンチウイルススキャンが有効になっていること、および設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。

関連項目:

アンチウイルスによる保護

一部の正規アプリケーションからのコンピューターの保護について

アンチウイルススキャンのステータスについて

メッセージのアンチウイルスの有効化と無効化

ルールでのアンチウイルススキャンの有効化と無効化

アンチウイルスモジュールの設定

アンチウイルスエンジン設定に対する既定値の指定

アンチウイルススキャンでのメッセージの処理の設定

アンチウイルススキャン後にメッセージの件名に追加するタグの設定

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