OS 再インストール または 新しい PC への入れ替え前に定義データベースを保存する方法(Endpoint Security 10 for Windows)
対象の Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows:
- Service Pack 2 Maintenance Release 4 (バージョン 10.3.3.304)
- Service Pack 2 Maintenance Release 3 (バージョン 10.3.3.275)
- Service Pack 2 Maintenance Release 2 (バージョン 10.3.0.6294)
- Service Pack 2 Maintenance Release 1 (バージョン 10.3.0.6294)
- Service Pack 2 (バージョン 10.3.0.6294)
オペレーティングシステムを再インストール または 新しいコンピューターへ入れ替える場合、次の方法で事前に Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows の定義データベースを保存できます:
- 製品 GUI 経由でローカルに保存する
- Kaspersky Security Center 10 経由でリモートで保存する
- Kaspersky Update Utility を使用する
製品 GUI 経由でローカルに保存する
オペレーティングシステムを再インストール または 新しいコンピューターへ入れ替える前に、次の手順を行います:
- Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows のメイン画面を開きます。
- [ 設定 ] タブに移動し、[ スケジュールされているタスク ] - [ アップデート ] の順に選択します。
- [ アップデート配信フォルダーにコピー ] のチェックボックスを オン にします。
- 既定以外の場所にアップデートを保存する場合は、 [ 参照 ] をクリックして保存先フォルダーを指定します。
- [ 保存 ] をクリックします。
- アップデートを実行 します。
- ネットワークフォルダ または リムーバブルメディアへ、アップデートが保存されているフォルダーをコピーします。
オペレーティングシステムを再インストール または 新しいコンピューターへ入れ替え後、Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows をインストールし、アップデートを保存したフォルダーを更新元として指定します。更新元を選択する方法は、オンラインヘルプ をご参照ください。
bases フォルダーを別の PC にコピーすることは推奨しません。アップデート時にエラーが発生する可能性があります。
Kaspersky Security Center 10 経由でリモートで保存する
Kaspersky Security Center 10 を使用している場合、定義データベースは一元的に保存されています。Kaspersky Endpoint Security の再インストールの際に追加操作を行う必要はありません。初期設定ではアップデートタスクを実行すると、ローカルホストにインストールされた Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows は、C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center\Share\Updates から定義データベースをダウンロードします。
Kaspersky Update Utility を使用する
Kaspersky Update Utility を使用して定義データベースをダウンロードすることにより、定義データベースを、ローカルのフォルダ / ネットワークドライブ / リムーバブルドライブに保存できます。詳しくは こちらのサポートページ をご参照ください。