関連製品:Kaspersky Administration Kit 6.0 MP1
ここでは、「管理サーバ変更タスク」を使用してクライアント PC を別の管理サーバに再接続する方法について説明します。
クライアント PC の接続先の管理サーバがクラッシュした場合は、「klmover」ユーティリティを使用してコンピュータを別のサーバに接続します。
はじめに
管理サーバ変更タスクの作成
はじめに
クライアントを新しいサーバに接続する手順は、クライアントが「現在 」接続している管理サーバのコンソールで実施します。タスクを実行するには、新しいサーバのアドレスおよび証明書ファイルが必要です。証明書ファイル (klserver.cer ) は、新しいサーバのセットアップディレクトリ内にある [Cert] フォルダ (デフォルトでは、Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Administration Kit\Cert) に置いておく必要があります。
論理ネットワーク構成を新しいサーバ上でバックアップから復元する場合は、バックアップから構成を復元した後で、管理サーバ変更タスクを実行してください。
新しいサーバへ再接続するタスクを別々のグループに対して複数作成する場合は、管理サーバ変更タスクの実行結果を照会する方が便利です。順番にタスクを実行していきます。
すべてのコンピュータでタスクが正常に実行されたら、タスクを実行したコンピュータのプロパティを開いて [アプリケーション] タブを表示します。管理エージェントのステータスが「停止状態」になっていることを確認します。このステータスは、「古い」サーバとエージェントの接続が切断されていることを意味します。
タスクが実行されると、クライアント PC は古いサーバのグループ内に残りますが、クライアント PC のアイコンは「明るく」表示されなくなっています。これらのコンピュータを手動でグループから削除することもできます。マウスを使って複数のコンピュータを指定すれば、一括で削除できます。グループから削除されると、コンピュータは [ネットワーク] グループに割り当てられます。
次に、新しい管理サーバをコンソールに接続し、再接続したすべてのコンピュータをグループに追加します。コンソール内でコンピュータのアイコン表示が「明るく」なったことを確認します (エージェントがサーバと接続したことを表します)。アイコンが変わるまでに多少時間がかかる場合があります (約 1 時間)。
アイコンの表示が変わらない場合は、コンピュータの再接続が失敗していないかどうか、すべてのコンピュータについて確認します。
コンピュータの接続がすべて 失敗している場合は、以下の理由が考えられます:
管理サーバ変更タスクを作成するときに、新しい管理サーバのデータ設定を誤っている (アドレスが正しくない、証明書ファイルが別のサーバのものである、プロクシサーバのパラメータが設定されていないか設定が正しくない)
サーバの TCP ポート 13000 番および 14000 番がクローズされている
1 台または数台 のみが失敗している場合は、問題のあるコンピュータで「klnagchk」ユーティリティを実行して状況を調べます。「klnagchk」は、管理エージェントと管理サーバの接続パラメータを分析するためのツールです。デフォルトで Program Files\Kaspersky Lab\Network Agent フォルダ内にあります。 使用方法については、ID 1252 の記事を参照してください。
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管理サーバ変更タスクの作成
1. 管理コンソールを開き、すべてのクライアント PC が現在接続している管理サーバに接続します
2. 新規タスクウィザードを実行します:
選択したグループの [グループタスク] フォルダから、選択したグループのコンピュータを再接続する
論理ネットワークのすべてのコンピュータを再接続するには、 [グループ] ノードの [グループタスク] フォルダからタスクを作成します ( [タスクの追加] をクリックして作成してください)。
選択したグループにスレーブサーバが含まれる場合、管理サーバ変更タスクは、スレーブサーバのクライアント PC に対しても同様に実行されます。
3. [タスクの追加] をクリックし、 [新規タスク作成ウィザードへようこそ] ウィンドウで [次へ] をクリックします
4. 新規タスクの名前を入力して [次へ] をクリックします
5. アプリケーション選択 のウィンドウで、タスクを実行するアプリケーションを選択します。 [アプリケーション] のリストから「ネットワークエージェント 」、 [タスクタイプ] のリストから「管理サーバ変更タスク 」を選択し、 [次へ] をクリックします
6. [設定] ウィンドウで新しい管理サーバのデータを定義します (サーバがすでにインストールされていることを前提としています)。新しい管理サーバの名前 (または IP アドレス) を指定します。必要に応じて、サーバへ接続する標準のポートを変更し、プロクシサーバのパラメータを指定します
[参照] ボタンをクリックし、新しいサーバの証明書ファイルのパスを指定します
[次へ] をクリックします
7. グローバルタスクを作成する場合は、 [クライアントPC] ウィンドウで、新しいサーバに再接続されるコンピュータを選択します
管理サーバを兼ねるクライアント PC は、別のサーバに接続できません 。同じコンピュータにインストールされたエージェントとサーバとの接続は切断できません。
グループタスクを作成する場合、このステップは表示されません。
[次へ] をクリックします
8. [アカウント] ウィンドウで、論理ネットワーク管理者のアカウントを定義します。通常はデフォルトアカウント のままで構いません。 [次へ] をクリックします
9. 次のウィンドウで、タスクのスケジューリングを行います
タスクを多数のコンピュータで実行する必要がある場合、 [タスクを次の時間内にランダムに実行する] にチェックを入れ、実行する時間 (分単位) を定義します。タスクはその時間内にすべてのコンピュータで実行されます。一斉には実行されません。
[次へ] をクリックします
10. 次のウィンドウで、 [次へ] をクリックして継続します
11. [新規タスクウィザードの終了] ウィンドウで、 [完了] をクリックします。その後、指定した名前のタスクが、作成した [タスク] フォルダ内に表示されます
作成されたタスクがすべてのコンピュータで正常に実行されたかどうかは、タスクのプロパティの [全般] タブで確認します。「待機中」「一時停止」「実行中」の行がゼロであることを確認します。いくつかのコンピュータでタスクがエラー終了した場合は [履歴] ボタンをクリックし、 [タスク履歴] ウィンドウで、エラー終了したコンピュータがどれか、タスクがなぜエラー終了したかを調べます。
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