|
関連製品:Kaspersky Administration Kit 8.0
論理ネットワーク内で、クライアントコンピュータにインストールされた管理サーバとアンチウイルスアプリケーションを接続させるには、ネットワークエージェントが同じコンピュータにインストールされている必要があります。
ネットワークエージェントのインストールは、導入タスクを使用する方法がもっとも簡単ですが、 ローカルでのインストールが望ましいか、または唯一のインストール方法である場合もあります。
インストール先のコンピュータが遠隔のオフィスにある場合は、サイレントインストール用のパッケージを送付する方が簡単です。 また、Windows XP Home Edition または Windows Vista Home Edition を使用するコンピュータの場合、ネットワークエージェントはローカルインストールでしかインストールできません。
ネットワークエージェントのローカルインストールには、以下の 2 通りの方法があります:
- ローカルでインストーラを実行する。 このインストール方法では、セットアップウィザードの入力項目で管理サーバのアドレスを指定する必要があります。
- ローカルでのサイレントインストール。 このインストール方法では、専用のインストールパッケージを管理サーバ上で作成する必要があります。 作成したパッケージをローカルコンピュータにコピーし、ファイル setup.exe の実行時にパラメータを指定します。
ネットワークエージェントは、管理サーバがインストールされたコンピュータにはインストールできません。
ローカルでのサイレントインストール
- インストール先のコンピュータがシステム要件を満たしていることを確認します。
- Kaspersky Administration Kit がインストールされたフォルダを開き、lsexec.exe をフォルダ C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Administration Kit\Share\Packages\NetAgent 8.0.XXXX (エージェントのインストールパッケージ) にコピーします。
- クライアントコンピュータに上記のフォルダをコピーし、/S スイッチ (サイレントモードでのインストール) を指定して lsexec.exe を実行します。
lsexec.exe /S
インストールに必要な設定はすべて、インストールパッケージのサブフォルダ \exec にある設定ファイル ss_install.xml に記載されています。インストール中、ユーザが項目を入力するウィンドウは表示されません。
ローカルでのインストーラの実行
- インストール先のコンピュータがシステム要件を満たしていることを確認します。
- エージェントの配布パッケージをローカルコンピュータまたは CD にコピーします。
配布パッケージは、管理サーバのインストール時に作成されたフォルダ C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Administration Kit\Share\Packages\NetAgent 8.0.XXXX にあります。
管理サーバがインストールされていない場合は、解凍ツールを使用して Kaspersky Administration Kit の配布パッケージからアーカイブ kasp8.0.XXXX_adminkit*.exe をサブフォルダ NetAgent に解凍します。
- クライアントコンピュータ上のエージェント配布パッケージから、ファイル setup.exe を実行します。セットアップウィザードが開始されます。
- エージェントのインストール先フォルダを指定します。 デフォルトのフォルダは Program Files\Kaspersky Lab\NetworkAgent 8 です。 フォルダが存在しない場合は、自動的に作成されます。 インストール先フォルダを変更するには [参照] ボタンをクリックします。
- セットアップウィザードの次のウィンドウで、管理エージェントおよび管理サーバの接続パラメータを設定します。
.gif)
接続の設定には、以下の情報が必要となります:
- 管理サーバをインストールするコンピュータのアドレス。 IP アドレス (変更回数が多くない場合) または MS Windows ネットワークでのコンピュータ名 (NetBIOS 名) を、コンピュータ名として使用できます。
エージェントがインターネット経由で管理サーバに接続する場合 (エージェントのインストール先コンピュータ) が遠隔のオフィスにあり、管理サーバは本部にある場合など) は、管理サーバの外部 IP アドレスが必要となります。
- エージェントが管理サーバと接続するポート番号。 デフォルトのポートは 14000 です。このポートが使用中であれば、番号を変更できます。 必ず 10 の倍数を使用します。
- 管理サーバへの SSL による接続に使用するポート番号。 デフォルトのポートは 13000 です。このポートが使用中であれば、番号を変更できます。 必ず 10 の倍数を使用します。 SSL プロトコルを使用した安全な接続を有効にするには、[SSLを使用してサーバに接続する] チェックボックスをオンにします。
- プロクシ経由で管理サーバに接続する場合は、パラメータと認証するアカウントを [プロクシサーバ設定] ウィンドウで設定します。
- [管理サーバ認証] ウィンドウで、エージェントが接続する管理サーバの認証ファイルを選択します。
.gif)
以下のオプションから選択します:
- デフォルトの認証ファイル - 管理サーバ証明書はエージェントが管理サーバに最初に接続したときに送信されます (デフォルト値)。
- 認証ファイルを選択する - 管理サーバは、選択した証明書を使用して認証されます。
このオプションを選択する場合は、必要な管理サーバ証明書のファイルを指定します。 証明書ファイルは klserver.cer で、管理サーバがインストールされるコンピュータの フォルダ Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Administration Kit\Cert に保管されます。 証明書のファイルは、リムーバブルディスクまたはコンピュータにコピーできます。
- ウィザードの次のウィンドウにある [インストール中にアプリケーションを開始する] チェックボックスは、デフォルトでオンになっています。 このオプションは、インストール完了後にエージェントのサービスを起動します。
エージェントがインストールされたコンピュータからディスクイメージを作成し、ネットワーク上の共有フォルダに配置する場合は、エージェントを起動していない状態でイメージを作成します。 これにより、管理サーバが同一 ID のネットワークエージェントを 2 つ以上認識してしまう不具合を回避できます。
.gif)
- ウィザードの最後のウィンドウで [インストール] をクリックします。
エージェントが正しくインストールされたかどうか確認するには、起動後に管理コンソールを開き、 クライアントコンピュータを任意のグループに追加します。管理コンソールの詳細パネルにあるクライアントコンピュータのアイコンが明るくなります (インストール後 15 分から 30 分の時間を要します)。
コンピュータアイコンの明るさは、クライアントコンピュータが指定された間隔以内に管理サーバに接続したかどうかを示しています。 アイコンが明るくない場合は、エージェントが設定時間内にサーバに接続しなかったことを意味します。デフォルトの期間は 60 分です。 設定値を変更するには、管理サーバのプロパティから [設定] タブを選択し、[コンピュータ可視性のタイムアウト(分)] で必要な値を入力します。
|