データバックアップ機能を使用すると、データを失うことなく、管理サーバーデータベースをホスト間で転送できます。 また、管理サーバーデータベースを別のホストに転送したり、最新バージョンの Kaspersky Security Center に移行したりする場合に、データを復元することもできます。
klbackup ユーティリティは、管理サーバーデータベースのバックアップおよび復元を目的としています。以下のデータのバックアップを作成できます:
klbackup ユーティリティは、管理サーバーのインストール後、インストール先フォルダー(C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)に保存されます。 このユーティリティを起動するには、コマンドプロンプトから設定に関するスイッチを指定して実行する方法や、GUI で設定を行うことができる対話モードで実行する方法があります。
ユーティリティの構文:
klbackup [-logfile <ファイル名>] -path <バックアップパス> [-use_ts]|[-restore] [-password <パスワード>]
注記: [-password <パスワード>] スイッチが指定されていない場合、パスワードの入力を求めるダイアログが表示されます。
スイッチの説明:
管理サーバーがインストールされているコンピューター上で管理サーバーデータのバックアップを作成するには、コマンドプロンプトから必要なスイッチを指定して klbackup ユーティリティを実行します。
例 1:管理サーバーデータのバックアップを、E:\Backup 以下の作成日時の名前のフォルダーに保存します。 ログが必要です。また、パスワード 12345 で管理サーバー証明書を保存します。コマンドラインに以下を入力します :
klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -use_ts -password 12345
例 2:E:\Backup 以下の作成日時の名前のフォルダーに置かれている、管理サーバーデータのバックアップコピーからデータを復元します。 ログが必要です。また、パスワード 12345 で管理サーバー証明書を保存します。コマンドラインに以下を入力します :
klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -restore -password 12345
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