対象製品:
データバックアップ機能を使用すると、データを失うことなく管理サーバーデータベースをホスト間で転送できます。管理サーバーデータベースを別のホストに転送したり、最新版の Security Center に移行したりする場合に、データを復元することもできます。
定期的にバックアップを行うことを推奨します。
klbackup ツールは、管理サーバーデータベースのバックアップおよび復元を目的としています。
以下のデータがバックアップされます:
klbackup ツールは、Security Center のインストールフォルダー(既定:C:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)に保存されています。
管理サーバーデータベースの復元を復元する Security Center のバージョンは、バックアップコピーの作成時に使用されたバージョンと同じ または より新しい必要があります。
バックアッププロセスの実行中は、管理サーバーにアクセスできません。
バックアップから復元後、SIEM 接続設定は復元されません。ポート 14000 は閉じられます。
管理サーバーがインストールされているコンピューター上の管理サーバーデータをバックアップするには、コマンドプロンプトから必要なパラメーターを用いて klbackup ツールを実行します。klbackup ツールは、インストールフォルダー(既定:C:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)に保存されています。
klbackup [-logfile <ファイル名>] -path BACKUP_PATH [-use_ts]|[-restore] [-password <パスワード>]
[-password <パスワード>] パラメータを指定しない場合、ツールは入力を求めるダイアログボックスを表示します。
-logfile <ファイル名> (必須)
-password <パスワード> (必須)
暗号化および復号化のためのパスワードパラメータ(必須パラメータ)を使用して管理サーバー証明書を保存します。スペースを含むパスワードを入力するには、二重引用符(")を使用してください。
パスワードがないと証明書を復元できません。忘れないように注意してください。
klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -use_ts -password 12345
管理サーバーデータのバックアップコピーを、E:\Backup 以下の作成日時の名前のフォルダーに保存します。管理サーバー証明書はパスワード 12345 で保存され、操作に関するログが作成されます。
klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -restore -password 12345
管理サーバーデータベースのバックアップコピーが、パスワード 12345 の管理サーバー証明書とともに E:\Backup フォルダーから復元されます。操作に関するログが作成されます。
管理サーバー証明書のみを復元またはバックアップする場合は、[ 管理サーバー証明書のみを復元またはバックアップする ] 箇所のチェックボックスを オン にします。
管理サーバーデータベースがバックアップ または 復元されます。
管理サーバーとそのデータベースの設定のバックアップ方法および復元方法
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
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