klbackup ユーティリティを使用して管理サーバーデータベースのバックアップと復元を行う方法

 

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klbackup ユーティリティを使用して管理サーバーデータベースのバックアップと復元を行う方法

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2014 5月 30 Article ID: 10585
 
 
 
 

データバックアップ機能を使用すると、データを失うことなく、管理サーバーデータベースをホスト間で転送できます。
また、管理サーバーデータベースを別のホストに転送したり、最新バージョンの Kaspersky Security Center に移行したりする場合に、データを復元することもできます。

klbackup ユーティリティは、管理サーバーデータベースのバックアップおよび復元を目的としています。以下のデータのバックアップを作成できます: 

  • 管理サーバーデータベース(管理サーバーに保存されているポリシー、タスク、アプリケーション設定、イベント)
  • 論理ネットワークおよび管理対象コンピューターの設定に関する情報 
  • リモートインストール用のインストールパッケージの保管庫([パッケージ]フォルダーのコンテンツ) 
  • 管理サーバー証明書 
データベースのバックアップ作成中は、管理サーバーにはアクセスできません。
この処理には約 15 分かかります。処理が終了すると、コンソールを管理サーバーに再び接続できるようになります(接続は自動的には再確立されません)。

klbackup ユーティリティは、管理サーバーのインストール後、インストール先フォルダー(C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)に保存されます。
このユーティリティを起動するには、コマンドプロンプトから設定に関するスイッチを指定して実行する方法や、GUI で設定を行うことができる対話モードで実行する方法があります。

コマンドラインからユーティリティを起動する方法

コマンドラインから起動する場合、klbackup ユーティリティは、使用されたスイッチに応じて、バックアップの作成またはデータの復元を実行します。 

ユーティリティの構文: 

klbackup [-logfile <ファイル名>] -path <バックアップパス> [-use_ts]|[-restore] [-password <パスワード>] 


注記: [-password <パスワード>] スイッチが指定されていない場合、パスワードの入力を求めるダイアログが表示されます。

スイッチの説明: 

  • -logfile <ファイル名> — 管理サーバーデータのコピー処理のログを保存します。

  • -path <バックアップパス> — <バックアップパス> 必須パラメータに指定されたカタログに情報を保存します。
    指定されたカタログは、管理サーバーと管理サーバーのデータベースが保存されている SQL サーバーの両方について、書き込み可能である必要があります。 

    注記:データベースサーバーアカウントと klbackup ユーティリティは、<バックアップパス> カタログを変更する権限を持っている必要があります。

  • -use_ts は、<バックアップパス> フォルダーのルートに、現在の動作日時である klbackup YYYY-MM-DD # MM-HH-SS 形式の表記を含む名前のサブフォルダーを作ってデータを保存します。

    このスイッチがない場合、データは <バックアップパス> フォルダーのルートに保存されます。
    すでにバックアップコピーが保存されているフォルダーにデータを保存しようとすると、バックアップは失敗します。データは保存されず、ユーザーにエラーメッセージが表示されます。   

    -use_ts スイッチにより、管理サーバーのレコードを順序どおりに保持できます。
  • -restore は、管理サーバーデータを復元するスイッチです。データの復元は、<バックアップパス> パラメータに指定されている情報に基づいて実行されます。
    このスイッチが指定されていない場合、バックアップコピーが <バックアップパス> フォルダーに保存されます。 
  • -password <パスワード> は、暗号化および復号化のためのパスワードパラメータ(必須パラメータ)を使用して管理サーバー証明書を保存します。

    スペースを含むパスワードを入力するには、二重引用符(")を使用してください。  
     
    パスワードがないと証明書を復元できなくなるので、このパスワードを忘れないように注意してください。

管理サーバーがインストールされているコンピューター上で管理サーバーデータのバックアップを作成するには、コマンドプロンプトから必要なスイッチを指定して klbackup ユーティリティを実行します。

例 1:管理サーバーデータのバックアップを、E:\Backup 以下の作成日時の名前のフォルダーに保存します。
ログが必要です。また、パスワード 12345 で管理サーバー証明書を保存します。コマンドラインに以下を入力します :

klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -use_ts -password 12345

例 2E:\Backup 以下の作成日時の名前のフォルダーに置かれている、管理サーバーデータのバックアップコピーからデータを復元します。
ログが必要です。また、パスワード 12345 で管理サーバー証明書を保存します。コマンドラインに以下を入力します :

klbackup -logfile E:\Backup\log.txt -path E:\Backup -restore -password 12345


klbackup ユーティリティを対話モードで使用する方法

  1. 管理サーバー上で Kaspersky Security Center のインストール先フォルダー(Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)を開き、klbackup ユーティリティを起動します。 
  2. 実行する操作を選択します:バックアップまたはデータの復元

  1. 管理サーバー証明書のみを復元またはバックアップする場合は、該当するチェックボックスをオンにします。このオプションを選択すると、フルバックアップコピーから証明書を復元することもできます。

    次へ]をクリックします。
  2. 次の画面で、バックアップを保存するパスを指定します(データを復元する場合は、バックアップが保存されているフォルダーを指定します)。

 
 
 
 
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