Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server MP1 では、コンテンツフィルタリングルールで PCRE (Perl互換正規表現) を使用できます。
以下は、実行可能ファイルのうちで最も一般的なファイル形式の添付ファイルを禁止する例です。
以下のコマンドを使用し、ルールの設定をファイルエクスポートします:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control --get-rule-settings <rule_ID> -f <filename>
エディタでエクスポートしたファイルを開き、 <cfScanSettings> セクション内、 <engineSettings> サブセクションの <bannedFileNames /> を以下の値に変更します:
<bannedFileNames> <item>re:.*\.(scr|cpl|com|bat|cmd|vbs|pif|lnk|url|exe|bvs|spl|dll)$</item> <item>re:^[^\t\n]*\.[A-Za-z0-9]+\.(exe|vbs|cpl|dll)[. ]*$</item> </bannedFileNames>
ファイルを保存し、以下のコマンドを使用してルールへインポートします:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control --set-rule-settings <rule_ID> -n -f <filename>
ルールセクションへ移動し、該当のルールを選択します。
ルールの設定ページで Content filtering のセクションを選択します。
Set のリンクをクリックし表示されるポップアップボックスに、以下の文字列を入力します:
re:.*\.(scr|cpl|com|bat|cmd|vbs|pif|lnk|url|exe|bvs|spl|dll)$; re:^[^\t\n]*\.[A-Za-z0-9]+\.(exe|vbs|cpl|dll)[. ]*$
OK をクリックしてポップアップボックスとルールの設定ページを閉じます。
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server Maintenance Pack 3 (バージョン 8.0.3.30)
サイトのデザインに関するご感想や、問題点などをご報告ください。
お寄せ頂きましたフィードバックは、今後のサイトの改善に役立てて参ります。
いただきました貴重なご意見は、サポートページ改善のために役立てさせていただきます。 サポートエンジニアによる支援を希望される場合、テクニカルサポートをご利用ください。
ご提案いただきました内容は今後の記事改善に役立てて参ります。