2015 年 12 月 17 日、Kaspersky Lab は Kaspersky Endpoint Security 10 サービスパック 1 メンテナンスリリース 2(バージョン 10.2.4.674)をリリースしました。
本製品をローカルにインストールするには、フルパッケージの setup.exe ファイルを実行して、セットアップウィザードの指示に従います。インストール方法の詳細については、『管理者用ガイド』を参照してください。
インストール中、Kaspersky Endpoint Security と同時に実行した場合に、ユーザーのコンピューターのパフォーマンスに影響したり、他の問題が生じたり、または相互運用が完全に不可となる危険性のあるアプリケーションを検出し、アンインストールすることができます。互換性のないソフトウェアの全リストはこちらを参照してください。
以下の製品は、フルパッケージからのインストール時に、Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 Maintenance Release 2 for Windows にアップグレードできます:
ディスク全体の暗号化(FDE)機能を使用して暗号化されたハードディスクがコンピューターにある場合は、アップデートをインストールできません。
アップデートのインストール前に、すべてのハードディスクを復号化する必要があります。 本製品の配信パッケージには、AES 暗号化モジュール(バージョン 1.1.0.73)が含まれています。ハードディスクおよびリムーバブルドライブの暗号化コンポーネント(FDE)、または暗号化ファイルおよびフォルダー(FLE)のインストール時に、モジュールのインストールが自動的に開始されます。AES 暗号化モジュール(バージョン 1.0.0.724、1.0.1.814、1.0.2.1068)がコンピューターにインストールされている場合、バージョン 1.1.0.73 へのアップグレードが自動的に開始されます。
ベータ版から Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 Maintenance Release 2 for Windows へのアップグレードはサポートされません。
Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 Maintenance Release 1 は AES 暗号化モジュール(バージョン 1.0.0.724、1.0.1.814、1.0.2.1068)と互換性がありません。
本製品は、AES 暗号化モジュール(バージョン 1.1.0.73)と互換性があります。Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 Maintenance Release 2 for Windows と、AES 暗号化モジュール(バージョン 1.0.0.724、1.0.1.814 および 1.0.2.1068)との相互運用はサポートされません。
Service Pack 1 Maintenance Release 2 とそれに対応するバージョンへのアップグレード時、AES 暗号化モジュール(バージョン 1.0.0.724、1.0.1.814、1.0.2.1068)がコンピューターにインストールされているが、暗号化機能を使用しないためコンピューターから暗号化モジュールを削除したい場合、または、現在の暗号化モジュールを鍵長が異なるモジュールと置き換えたい場合には、次のいずれかの手順を実行します:
暗号化モジュールを削除する前に、ディスク全体の暗号化(FDE)機能を使用して暗号化されたすべてのハードディスクを復号化する必要があります。暗号化モジュールの削除後は、ファイルレベル暗号化(FLE)ファイルへアクセスできなくなります。
本製品は、Kaspersky Security Center 10 Service Pack 1 Patch D と互換性があります。Kaspersky Security Center から本製品をリモート管理するには、コンピューターにネットワークエージェントをインストールする必要があります。詳細については、『Kaspersky Security Center 管理者用ガイド』を参照してください。
Kaspersky Security Center の管理対象コンピューターの Kaspersky Endpoint Security をアップグレードする場合は、次の手順を実行してください:
Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 Maintenance Release 2 for Windows および AES 暗号化モジュール(ビルド 1.1.0.73)は、 Kaspersky Lab のアップデートサービスを使用してインストールできます。
次の製品は、Kaspersky Lab のアップデートサービスを使用してアップグレードできます:
Kaspersky Lab のアップデートサービスを使用した製品のアップグレードには、次の特徴があります:
Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 1 用の暗号化モジュール(ビルド 1.0.2.1068)がコンピューターにインストールされている場合も、Service Pack 1 Maintenance Release 2 バージョンにアップグレードする必要があります。暗号化モジュールのアップデートには、次の特徴があります:
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows Workstations: Service Pack 1 Maintenance Release 2 の暗号化モジュールのアップグレードKaspersky Endpoint Security 10 Service pack 1 Maintenance Release 2: 修正された内容Kaspersky Endpoint Security 10 SP1 MR2 の既知の問題と制限
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
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