インターネットに接続できない Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows の定義データベースを更新するためには、ダウンロードした定義データベースを更新先として指定することでダウンロードが可能となります。
以下にアップデート先にパターンファイルを指定する手順をご案内致します。
手順 1
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows のメイン画面を開きます。
手順 2
メイン画面上で「設定」タブをクリックします。
手順 3
左側に表示されているセクションから「スケジュールされているタスク」-「アップデート」をクリックします。
手順 4
「アップデート元」ボタンをクリックします。

手順 5
「アップデート」画面が開くので、「+追加」をクリックします。

手順 6
「アップデート元の選択」画面が開くので、アップデート元となるKES10で作成したフォルダー、または Kaspersky Update Utility で作成した共有フォルダーを指定します。
(今回は例として「\\testtest\UpdateDB」と入力します。)
手順 7
「OK」ボタンをクリックします。

もし接続できない場合は「OK」ボタンをクリックしたときにエラーが発生します。

手順 8
アップデート元の一覧に表示されるので、「↑上へ」をクリックして一番上へ移動し、他のアップデート先のチェックを外します。
手順 9
「OK」ボタンをクリックします。

手順 10
「保存」ボタンをクリックします。

手順 11
「プロテクションとコントロール」タブをクリックします。
手順 12
「タスク」をクリックします。
手順 13
「アップデート」タスクをクリックし、「アップデートの実行」を選択します。

手順 14
アップデートタスクが開始します。

手順 15
アップデートタスクの開始後、「アップデート」をクリックして「進行状況ウィンドウを開く」を選択すると、アップデートの状態を確認することができます。

手順 16
アップデートが完了し、定義データベースが最新の状態であることを確認します。

Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows や Kaspersky Update Utility で作成した定義データベースのフォルダは、USB などのリムーバブルメディアや DVD などに保存して使用することもできます。
その場合は、Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows のアップデート先としてリムーバブルメディアやDVD上のフォルダを指定します。