ライセンス情報ファイルとは、次の種別のファイルのことです:ххххххх.keyこのファイルには、Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac を正しく動作させるために必要なサービス情報と、以下のデータが含まれています:
ライセンス情報ファイルには、以下の 2 種類があります:
製品版ライセンス情報ファイル は、正規の方法で取得した カスペルスキー 製品のアクティベーションに使用します。アクティベーションは、ライセンスの有効期限まで製品の機能を使用するのに必要です。
製品版ライセンス情報ファイルの有効期間は、1 年間、2 年間、または Kaspersky Lab が特別に指定する期間などがあります。ライセンスの有効期限が切れても、Kaspersky Endpoint Security の機能は引き続き動作しますが、定義データベースは更新されなくなります。コンピュータの感染の駆除には、ライセンスの有効期限が切れた時点の定義データベースが使用されます。Kaspersky Lab のアップデートサーバからの定義データベースの自動更新は実行されなくなります。手動で定義データベースをダウンロードしたりインストールしたりしようとしても、それらの機能は使用できません。したがって、Kaspersky Lab は、ライセンスの有効期限後に出現した新種のウイルスからの保護は保証しません。製品版ライセンス情報ファイルを使用しているお客様は、Kaspersky Lab によるすべてのテクニカルサポートを受けられます。
試用版ライセンス情報ファイル は、 カスペルスキー 製品を一定の期間お試しいただく目的で使用できます。試用版ライセンス情報ファイルは、 Kaspersky Lab が無償で発行します。試用版ライセンス情報ファイルの有効期限は、15 日、30 日、または Kaspersky Lab が特別に指定する期間などがあります。試用版ライセンス情報の使用期限が切れると、製品は起動できなくなります。試用版ライセンス情報ファイルを使用しているお客様は、 Kaspersky Lab によるテクニカルサポートを制限付きで受けられます。
注記: Kaspersky Lab では、製品版ライセンス情報ファイルをリムーバブルメディア(USB ドライブや外付けハードディスク)に保存することを推奨しています。そうすると、必要なときに復元することができます。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac のGUIからアクティベーションコードを利用し、製品のアクティベートするには次の手順を行います:
ご案内: 最大で2つのアクティベーションコードをアクティベートしておくことが可能です。1つはアクティブなライセンスとして登録され、もう一つは予備のライセンスとして登録されます。予備のライセンスは現在アクティブなライセンスの期限が切れると自動的にアクティブになるキーです。
Kaspersky Security Center からライセンス情報ファイルを取得して、 Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac のアクティベーションを実行できます。
MacOSのターミナルを使用してKaspersky Endpoint Security 10 for Mac に対してライセンス情報ファイルからライセンスを適用するには、次の操作を行います:
注記 :Kaspersky Endpoint Security 10 for MacのGUIを使用したライセンスの適用は、アクティベーションコード(日本では発行しておりません)を利用した方法のみとなります。 日本で製品のライセンスをご購入いただいたお客様はアクティベーションコードではなく、ライセンス情報ファイルを送付しているのでローカルでライセンス適用を行う場合はMacOSのターミナルを使用したライセンス適用方法を行ってください。
kav addkey <ファイルパス>/<ライセンス情報ファイル>
Kaspersky Endpoint Security 11 for Mac の場合は以下のコマンドで実施いただけます。 kav LICENSE /add <ファイルパス>/<ライセンス情報ファイル>
ライセンス情報ファイルのブラックリストには、カスペルスキー製品のアクティベーションに使用できなくなったライセンス情報ファイルに関する情報が含まれています。このようなライセンス情報ファイルは、以下の理由によりブロックされます:
このようなライセンス情報ファイルのデータベースは、black.lst という名前のファイルに含まれていて、通常のアップデートでダウンロードおよび保存されます。このファイルは、カスペルスキー製品が正しい動作するために必要です。
black.lst ファイルが欠落または破損している場合や、 Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac のアクティベーションに使用されたライセンス情報ファイルがブラックリストに含まれている場合、本製品は動作を停止します。
black.lst ファイルが欠落または破損している場合は、アップデートを実行してファイルをダウンロードしないと、 Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac の保護コンポーネントは動作しません。
注記: 何らかの手違いで、ご使用のライセンス情報ファイルがブラックリストに追加されていた場合は、購入に関する情報(購入日、購入元、購入を確認できるすべての文書)を添えてそのライセンス情報ファイルを カスペルスキーのテクニカルサポート 宛てにお送りください。
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
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