Kaspersky Security Center10にてパッチをインストールするインストールパッケージを作成し、タスクにて配信する手順をご説明します。
※インストールパッケージタスク配信後、クライアントOSの再起動を行う必要はございません。
手順 1
適用したいパッチをダウンロードします。
(パッチのリリース情報に関しましては、パッチ/製品情報をご参照ください。
手順 2
ダウンロードしたパッチ(.zip形式)を管理サーバー上で新しいフォルダを作成し、そのフォルダ内で展開します。
展開後に生成されるexeファイルを実行します。(例:patch_10_4_343_nagent_b.zip)
手順 3
この展開したパッチからインストールパッケージを作成します。
Kaspersky Security Center10のメインウィンドウ上で「詳細」-「リモートインストール」-「インストールパッケージ」から「インストールパッケージの作成」ボタンを押します。

手順 4
「指定した実行ファイルのインストールパッケージを作成する」をクリックします。
手順 5
インストールパッケージの名前を入力します。

手順 6
「参照」ボタンをクリックし、展開したパッチ(.exe形式のファイル)を指定します。

手順 7
「実行ファイルのコマンドライン(オプション):」に「/s」を入力します。

手順 8
インストールパッケージの作成が完了したことを確認します。

手順 9
リスト上に作成したインストールパッケージが表示されていることを確認します。

手順 10
続いて、パッチインストール用のタスクを作成します。
リスト上から作成したインストールパッケージを選択し、「アプリケーションのインストール」をクリックします。

手順 11
タスクを割り当てるデバイスまたは管理対象グループを選択します。

手順 12
「次へ」をクリックします。

手順 13
「次へ」をクリックします。

手順 14
「次へ」をクリックします。

手順 15
タスクが自動的に開始します。
右側に表示されているブロックからタスクの進行状況をご確認頂けます。
対象のコンピューターに対してインストールタスクが実行されます。
「アプリケーションがすでにインストールされている場合インストールしない」オプションが指定されているため、インストール済みのコンピューターには適用されません。
すべてのコンピューターに対して完了するまで何度タスクを実行しても問題ありません。
