カスペルスキー インターネット セキュリティ 16 for Mac のウェブ保護
更新日: 2017年3月21日
Article ID: 12551
ウェブ保護は、ウイルス感染を防止するための機能です。危険な Web サイトに置かれたスクリプトの実行に割り込み、ブロックします。また、HTTP、HTTPS、FTP の各プロトコルを経由して転送されるトラフィックを監視します。
オブジェクトの分析のために、ウェブ保護は定義データベースならびに未知の脅威を検知するヒューリスティックアルゴリズムを使用します。ウェブ保護は、オブジェクトで悪意のあるコードを検知すると、環境設定で選択されている処理を実行します。
検知した脅威に対して実行する処理を設定する方法
手順 1
手順 2
[プロテクション]タブで、次のどちらかを選択します:
- 危険な Web トラフィックオブジェクトを自動的にブロックする :検知した脅威を自動的にブロックします。既定では、このオプションが設定されています。
- 手動選択 :脅威の検知時に通知が表示され、実行する処理を手動で選択します。
安全な接続のチェックを有効または無効にする方法
安全な接続を確立するとき、カスペルスキー製品は、Web サイトのデジタル証明書の信憑性をチェックします。証明書が信頼できない場合、接続をブロックするか、あるいは証明書に同意するかしないかを選択する為の通知を表示します。
安全な接続のチェックを有効または無効にするには:
手順 1
手順 2
[プロテクション]タブで、[安全な接続(HTTPS)をチェック]をオンまたはオフにします。
手順 3
次のいずれかのオプションをオンにします:
- 常時 :確立される安全な接続はすべてチェックされます。
- 保護者による管理、ネット決済保護、プライバシー保護でのみ: これらの機能の利用時のみ、安全な接続のチェックが行われます。既定では、このオプションが設定されています。