※配信済みのアップデートをキャンセルする方法ではございません。
Kaspersky Security Centerの管理対象デバイスに対して差分アップデートの配信を行わないよう、特定のソフトウェアのアップデートの配信を無効に設定頂くことが可能です。
次の方法で特定のソフトウェアのアップデートの配信を無効に設定頂けます。
- 「ソフトウェアのアップデート」にて制御する方法
- ソフトウェアのプロパティにて制御する方法
- 定義データベースアップデートタスクにて制御する方法
対象となるソフトウェアの「使用許諾契約書」を「同意」しない状態であれば、自動的に配信されることはありません。
手順 1
Kaspersky Security Centerの管理コンソールを起動します。
手順 2
コンソール画面上、左側に表示されているコンソールツリーから「詳細」-「アプリケーションの管理」-「ソフトウェアのアップデート」をクリックします。
手順 3
「アップデートの使用許諾契約書に同意する必要があります」をクリックします。

手順 4
「使用許諾契約書とプライバシーポリシー」画面が開くので、対象となるソフトウェアの「使用許諾契約書」を「同意」しない状態であれば、自動的にアップデートが配信されることはありません。

「使用許諾契約書」を同意した状態でも、ソフトウェアのプロパティにて「アップデート承認」を「拒否」と設定すると、自動的に配信されることはありません。
手順 1
Kaspersky Security Centerの管理コンソールを起動します。
手順 2
コンソール画面上、左側に表示されているコンソールツリーから「詳細」-「アプリケーションの管理」-「ソフトウェアのアップデート」をクリックします。
手順 3
右側に表示されているリスト上から該当のソフトウェアのアップデート情報を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

手順 4
「プロパティ」画面が開くので、「アップデート承認」から「拒否」を選択します。
手順 5
「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。

定義データベースアップデートタスクのプロパティにて、「ソフトウェアモジュールのアップデートをダウンロード」のチェックを外すことで、ソフトウェア側で配信が有効な状態でも、自動的に配信されることはありません。 (定義データベースの配信は問題ありません)
手順 1
Kaspersky Security Centerの管理コンソールを起動します。
手順 2
コンソール画面上、左側に表示されているコンソールツリーから「タスク」をクリックします。
手順 3
右側に表示されているリスト上からアップデートタスクを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

手順 4
「プロパティ」画面が開くので、左側に表示されているセクションから「プロパティ」をクリックします。
手順 5
「ソフトウェアモジュールのアップデートをダウンロード」のチェックを外します。
(「モバイルユーザーポリシー」もご利用頂いている場合、「モバイルモードのアップデート設定」にも設定頂きますようお願い致します。)
手順 6
「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。
