事前準備
インストールパッケージを作成するにあたり、事前に作成したい製品のインストーラを入手する必要があります。 インストーラを解凍すると解凍先のフォルダ内の「server」フォルダ配下にsetup.exeなどインストールに必要なファイルと共に「.kud」ファイルが解凍されます。 Kaspersky Security10 for Windows Serverの新しいバージョンのプログラムはこちらからダウンロードすることが可能です。
また、インストールパッケージ作成前にアプリケーション管理プラグインのインストールを行う必要があります。 アプリケーション管理プラグインのインストーラはこちらからダウンロード頂くことが可能です。
インストールパッケージを作成する
手順 1
Kaspersky Security Centerの管理コンソールを開きます。
管理コンソール上、左側に表示されているコンソールツリーから「詳細」-「リモートインストール」-「インストールパッケージ」をクリックし、「インストールパッケージの作成」ボタンを押します。

手順 2
「新規パッケージウィザード」画面が開くので、「カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する」をクリックします。

手順 3
任意のインストールパッケージ名を付け、「次へ」ボタンを押します。
(今回は例として、「KS10WS(10.1.0.622)インストールパッケージ」と名前を付けます。)

手順 4
「インストールする配信パッケージの選択」画面に移るので、「参照」ボタンを押し、インストールしたい製品バージョンの「.kud」ファイルを開きます。
(「.kud」ファイルに関しましては冒頭に記載致しました「事前準備」をご確認ください。)

手順 5
表示されている製品バージョンを確認し、「次へ」ボタンを押します。

手順 6
プライバシーポリシーと使用許諾契約書を確認し、同意頂ける場合はチェックを入れ、「次へ」ボタンを押します。

手順 7
パッケージのアップロードを開始します。
※アップロード完了まで時間がかかる場合があります。

手順 8
「完了」ボタンを押します。

手順 9
作成したインストールパッケージがリスト上に表示されます。

「アプリケーションのリモートインストール」タスクを実行し、インストールします。
手順に関しましては、本サポート記事内のインストールパッケージからインストールタスクを作成する方法をご参照ください。