カスペルスキー インターネット セキュリティ 2018 で脆弱性攻撃ブロックを設定する方法
更新日: 2023年05月23日
Article ID: 13633
脆弱性攻撃ブロックは、エクスプロイトの実行をブロックし、脆弱性を持つアプリケーションが実行ファイルを実行できないようにします。エクスプロイドを利用して最もよく攻撃されるのは、ブラウザーです。他にも、Flash、Java、Microsoft Office なども攻撃を受けやすいプログラムです。
脆弱性攻撃ブロックの仕組み
本製品は、脆弱性があるアプリケーションによる実行ファイルの実行を監視します。脆弱性があるアプリケーションが実行ファイルを実行した場合、脆弱性攻撃ブロックがブロックします(または設定で指定した動作を実行します)。ブロックされた実行ファイルに関する情報は、レポートに記録されます。
脆弱性があるアプリケーションのリストは、定義データベースと一緒にダウンロードされてアップデートされます。
脆弱性攻撃ブロックの設定方法
- 製品メイン画面を開き、左下にある歯車のアイコン をクリックします。
- [プロテクション] - [システムウォッチャー]の順に選択します。
-
[脆弱性攻撃ブロック]の設定を行います。
- 脆弱性攻撃ブロックを有効または無効にするには、[不正な操作の試行を監視する]をオンまたはオフにします。
- 脅威が検知されたときに実行する処理を、[検知時:]箇所のドロップダウンリストで指定します。