インストール
Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent のインストールウィザードをコマンドラインからサイレントモードで実行するには、次のコマンドのいずれかを入力します:
setup.exe /s /pEulaAndPrivacyPolicy=1 /pALLOWREBOOT=1|0
msiexec /i <MSI 形式のインストールパッケージの名前> EULAANDPRIVACYPOLICY=1 ALLOWREBOOT=1|0 /qn
説明:
- EULAANDPRIVACYPOLICY=1 は、使用許諾契約書とプライバシーポリシーに同意することを意味します。製品をインストールするには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条件に同意する必要があります。
- ALLOWREBOOT=1|0 は、製品のインストール後に必要に応じて仮想マシンを自動的に再起動することを許可するかどうかを指定します(インストール中に競合する製品が検出され、アンインストールされた場合などが該当します)。このコマンドは、サイレントインストールモード(キー /qn が指定されている場合)でのみ有効です。パラメータ値 ALLOWREBOOT がコマンドに指定されていない場合、既定では製品インストール後の仮想マシンの再起動は許可されません。
Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent コンポーネントをパスワードで保護するには、次のコマンドのいずれかを実行します:
setup.exe /pKLLOGIN=<ユーザー名> /pKLPASSWD=***** /pKLPASSWDAREA=<パスワードを要求する操作>
msiexec /i <MSI 形式のインストールパッケージの名前> KLLOGIN=<ユーザー名> KLPASSWD=***** KLPASSWDAREA=<パスワードを要求する操作>
<パスワードを要求する操作> の代わりに、パラメータ KLPASSWDAREA に対して、次の値をセミコロン(;)で区切って指定できます:
- SET - アプリケーション設定の変更するためのパスワード設定。
- EXIT - アプリケーションの終了するためのパスワード設定。
- DISPROTECT - プロテクションの停止とスキャンタスクの停止をするためのパスワード設定。
- DISPOLICY - Kaspersky Security Center ポリシーの無効化のためのパスワード設定。
- UNINST - アプリケーションのアンインストールのためのパスワード設定。
- DISCTRL -コントロールコンポーネント(アプリケーション起動コントロール、アプリケーション権限コントロール、脆弱性モニター、デバイスコントロール、ウェブコントロール)の無効化のためのパスワード設定。
- REPORTS - 製品のレポートの表示や検知し、処理したファイルをバックアップする領域へのアクセスのパスワード保護。
- ENPROTECT - プロテクションコンポーネントの有効化のためのパスワード設定。
- ENCTRL - コントロールコンポーネントの有効化のためのパスワード設定。
サイレントモードで Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent のインストールを行う場合、次のファイルがアプリケーションの設定のため使用されます。
- setup.ini - 本製品のインストールのための全般設定が含まれます。
- install.cfg - 設定ファイル。
これらのファイルは、Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent のインストールパッケージと同じフォルダーに置く必要があります。
アンインストール
Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent をコマンドラインからアシストモードでアンインストールするには、次のコマンドのいずれかを入力します:
setup.exe /x
msiexec.exe /x {43814F96-4A99-4BE3-AADC-1FD2E8C12C29}
Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent をサイレントモード(インストールウィザードを使用しない)でアンインストールするには、次のコマンドのいずれかを入力します:
setup.exe /s /x
msiexec.exe /x {43814F96-4A99-4BE3-AADC-1FD2E8C12C29} /qn