カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 の アプリケーションマネージャー とは?
更新日: 2022年10月19日
Article ID: 14392
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 の アプリケーションマネージャー に含まれている PC クリーナー を使用することで、ごくまれにしか使用されていない、ユーザーの同意なしにインストールされた等、削除する必要があると思われるアプリケーションおよびブラウザー拡張機能の有無を検索して削除を行うことができます。このようなアプリケーションや拡張機能がインストールされていると、コンピューターやブラウザーの動作速度低下の原因になることがあります。
また、アプリケーションマネージャー に含まれる インストールアシスタント を使用することで、そういったアプリケーションやブラウザーの拡張機能のインストールをブロックすることができます。インストールアシスタントでは、以下を行うことができます:
- アプリケーションのインストールウィザードで追加のアプリケーションのインストールを行うかどうかを選択するチェックボックスが表示された場合、自動でチェックを外す。
- 追加のアプリケーションのインストールを行おうとした場合に警告を表示する。
- 追加のアプリケーションをインストールするための広告や提案を含むインストールステップの表示を非表示にする。
インストールアシスタント を有効にして不要なアプリケーションやブラウザーの拡張機能のインストールをブロックする方法
- 製品のメイン画面を開き、左下にある歯車のアイコン()をクリックします。
- [ プロテクション ] - [ アプリケーションマネージャー ]の順にクリックします。
- 右上のスイッチをクリックし、アプリケーションマネージャーを有効にします。
-
下記の項目を有効にします。
- 新しいソフトウェアをインストールするとき、追加のプログラムのチェックボックスを自動でオフにする。追加のプログラムをインストールしようとすると警告する
- ソフトウェアをインストールするときに表示される広告や追加プログラムの案内をブロックする
インストール済みのアプリケーションおよびブラウザーの拡張機能を自動で分析するための設定を行う方法
- 製品のメイン画面を開き、左下にある歯車のアイコン()をクリックします。
- [ プロテクション ] - [ アプリケーションマネージャー ]の順にクリックします。
- [ インストールされたアプリケーション、ブラウザー拡張機能を分析する ]にチェックを入れます。
-
下記の項目を選択し、表示される画面で設定を行ってください。
- オブジェクトのカテゴリを選択する : 分析を行うアプリケーションおよびブラウザーの拡張機能拡張のカテゴリを選択できます。
- スケジュールを設定する : インストールされたアプリケーションおよびブラウザーの拡張機能を分析する日付と時間を設定する画面が開きます。既定では[ 自動 ]が選択されています。
制限事項
アプリケーションマネージャー は、システムウォッチャー がオンになってい場合にのみ機能します。
アプリケーションマネージャー は、Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chrome でのみ、以下の設定の変更を監視してブロックします。
- ホームページ設定の変更
- 検索エンジン設定の変更
- プロキシサーバー設定の変更
- 拡張機能のインストール
監視してブロックすることができる項目は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 の定義データベースのアップデートにより更新され、増える可能性があります。
次のアプリケーションによって変更が行われた場合、アプリケーションマネージャーは変更をブロックせず、通知も表示しません:
- ブラウザー
- 既定のブラウザー設定の変更ツール
- Windows のツール
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 と競合するソフトウェア
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6 の新しいバージョン