事前準備:
インストールパッケージを作成するにあたり、事前に作成したい製品のインストーラを入手する必要があります。
インストーラを解凍すると setup.exe などインストールに必要なファイルと共に「 .kud 」ファイルが解凍されます。
Kaspersky Endpoint Security 10 の新しいバージョンのプログラムは こちら からダウンロードすることが可能です。
Kaspersky Endpoint Security 11 は、こちら からダウンロードする事が可能です。
管理サーバー上でカスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する方法:
手順 1
Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
手順 2
管理コンソール上、左側に表示されているコンソールツリーから「 詳細 」-「 リモートインストール 」-「 インストールパッケージ 」をクリックし、「 インストールパッケージの作成 」ボタンを押します。

手順 3
「 新規パッケージウィザード 」画面が開くので、「 カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する 」をクリックします。

手順 4
任意のインストールパッケージ名を付け、「 次へ 」ボタンを押します。
(今回は例として、KES10.3.0.6294MR2 インストールパッケージという名前を付けます。)

手順 5
「 インストールする配信パッケージの選択 」画面に移るので、「 参照 」ボタンを押し、インストールしたい製品バージョンの「 .kud 」ファイルを開きます。 (「 .kud 」ファイルに関しましては冒頭に記載致しました「 事前準備 」をご確認ください。)

手順 6
表示されている製品バージョンを確認し、「 アップデートをリポジトリからインストールパッケージへコピーする 」のチェックを外し、「 次へ 」ボタンを押します。

手順 7
プライバシーポリシーと使用許諾契約書を確認し、同意頂ける場合はチェックを入れ、「 次へ 」ボタンを押します。

手順 8
パッケージのアップロードを開始します。
※ アップロード完了まで時間がかかる場合があります。

手順 9
「 完了 」ボタンを押します。

手順 10
作成したインストールパッケージがリスト上に表示されます。

「 アプリケーションのリモートインストール 」タスクを実行し、インストールします。 手順に関しましては、本サポート記事内の インストールパッケージからインストールタスクを作成する方法 をご参照ください。
ライセンスキーを読み込んだスタンドアロンインストールパッケージ作成方法に関しましては こちら をご確認ください。