Kaspersky Embedded Systems Security 2.1 は2018年7月30日にリリースされました。フルバージョン番号は2.1.0.441です。
Kaspersky Embedded Systems Securityは、ATMや自動販売機などのMicrosoft Windows OS上のさまざまな組み込みシステムを、ウイルスやその他のコンピュータの脅威から保護します。
Kaspersky Embedded Systems Securityは、限られたRAM(256 MB以上)と限られたハードディスク容量(100 MB以上)のデバイスを保護します。
Kaspersky Embedded Systems Security 2.1 では次の保護機能が使用されます。
Real-Time File ProtectionおよびOn-Demand Scanタスクでは、定義データベースのメンテナンスに追加のRAMとハードドライブのリソースが必要です。メモリリソースが限られているシステムでアプリケーションが正常に動作するためには、Real-time file protection、On-demand anti-virus scanコンポーネント、および定義データベースをインストールしないことを選択できます。
この場合、コンピュータの保護は、Applications Launch ControlとKSN Usageタスクで実行できます。Applications Launch Controlコンポーネントは、既定の拒否の原則を使用してマルウェア対策の保護を実行します。 KSNサービスのクラウドインフラストラクチャは、署名分析を提供します。
新しいKaspersky Embedded Systems Securityバージョンは、Kaspersky Embedded Systems Security 2.0のすべての機能を保持するだけでなく、以前のアプリケーションバージョンで見つかった問題の修正を含みます。
Kaspersky Embedded Systems Security2.1バージョンには、以下の修正が含まれています。
ライセンス情報ファイルがSUBSTコマンドを使用して作成されたドライブ上にある場合、またはライセンス情報ファイルの保存先としてネットワークパスが指定されている場合は、セットアップウィザードにてKaspersky Embedded Systems Securityを有効化できません。
Kaspersky Embedded Systems Security向けの重要なソフトウェアモジュールのアップデートがインストールされると、デフォルトでKaspersky Embedded Systems Securityのアイコンが非表示になります。
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
次のMicrosoft Windowsオペレーティングシステムのいずれかを実行しているサーバーにKaspersky Embedded Systems Securityをインストールできます。
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