バックアップと復元とは?(スモール オフィス セキュリティ 7)
バックアップと復元は、データのバックアップコピーを作成できる機能です。バックアップコピーを作成しておくことで、盗難やコンピューターの故障、ハッカーからの攻撃などを原因とするデータの紛失を防ぐことができます。
バックアップコピーを作成できる場所:
- オンライン保管領域(Dropbox)
- 外付けデバイス(外付けハードディスクなど)
- ローカルドライブ
- FTP サーバー
- ネットワークドライブ
バックアップコピーは、外付けデバイスまたはオンライン保管領域上に作成することをお勧めします。コンピューターのハードディスクが損傷、または悪質なプログラムによってハードディスク上のデータが削除された場合、ローカルドライブ上に作成されたバックアップコピーは失われます。
My Book(Western Digital 社製)のドライブ上にバックアップコピーを作成する場合は、バックアップコピーを作成する前に、ハードディスクを NTFS ファイルシステムでフォーマットする必要があります。
フォルダとファイルのバックアップコピーを作成できます。ドライブ全体のバックアップコピーを作成することはできません。
オンライン保管領域上にバックアップコピーを作成する場合、インターネットに接続されている必要があります。
外付けデバイス上にデータのバックアップコピーを作成する
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ バックアップと復元 ] をクリックします。
- [ バックアップするファイルの選択 ] をクリックします。
既存のバックアップコピーが存在する場合は、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
-
どちらかを行います:
- 特定種別のファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ 指定したファイル種別のバックアップコピーを作成 ] を選択し、ファイル種別を選択して [ 次へ ] をクリックします。[ ○個のファイル ] をクリックするとファイルを選べます。
- 特定フォルダーに保存されているファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成 ] を選択し、[ 次へ ] をクリックします。フォルダーの選択画面が表示されますので、その画面にフォルダーをドラッグ & ドロップするか、[ フォルダーを追加 ] をクリックしてフォルダーを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
-
-
[ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されますので、一覧に表示されている中からバックアップコピーを保管する外付けデバイスを選択します。目的の外付けドライブがない場合、[ 既存の保存領域を接続 ] - [ 外付けデバイス ] - [ 参照 ] の順にクリックし、外付けデバイスを接続してから選択します。
-
必要に応じて [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れ [ 次へ ] をクリックします。[ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れると、以降の手順で以下の設定を行えます。
- 復元ツールの利用 : オン にすると、復元ツールが保管領域にコピーされます。ツールを使用すると、スモール オフィス セキュリティ 7 が破損、またはインストールされていない場合でも、バックアップコピーからファイルを復元できます。
- バックアップコピーのバージョン数 : オンにすると、バックアップ時に前回のバックアップからファイルに変更があったかどうか確認が行われるようになります。ファイルに変更があった場合は、保管領域内にそのファイルの新しいバージョンのバックアップコピーが作成されます。
- バックアップコピーのバージョンの保存期間 : オン にすると、古いバージョンのバックアップコピーを保存する期間を指定できます。
- [ バックアップのスケジュール ] 画面が表示されます。バックアップタスクを自動で開始したい場合は、[ 毎日 ] [ 平日ごと ] などを選択してスケジュールを設定します。完了後、[ 次へ ] をクリックします。
手順 6 で [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れた場合は 手順 8 に進んでください。チェックを入れなかった場合は 手順 10 へ進んでください。
- [ 復元ツール ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして [ 次へ ] をクリックします。
- [ ファイルのバージョンの保管領域設定 ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして設定後、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップコピーのセットの名前 ] 画面が表示されます。本バックアップコピーを識別しやすい名前を [ 名前:] に入力後、[ ウィザードの終了時にバックアップを実行する ] にチェックを入れて [ 次へ ] をクリックします。
- [ 保管領域の準備が完了しました ] と表示されたら [ 完了 ] をクリックします。データのバックアップが開始されます。
以下の画面が表示されます。以降は、[ 実行 ] をクリックすることで、手動でバックアップを開始できます。
- バックアップしたファイルを復元するには、[ ファイルの復元 ] をクリックし、復元するファイルを選択して [ 選択したファイルを復元する ] をクリックします。
- 新しくバックアップコピーを作成するには、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
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ローカルドライブ上にデータのバックアップコピーを作成する
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ バックアップと復元 ] をクリックします。
- [ バックアップするファイルの選択 ] をクリックします。
既存のバックアップコピーが存在する場合は、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
-
どちらかを行います:
- 特定種別のファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ 指定したファイル種別のバックアップコピーを作成 ] を選択し、ファイル種別を選択して [ 次へ ] をクリックします。[ ○個のファイル ] をクリックするとファイルを選べます。
- 特定フォルダーに保存されているファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成 ] を選択し、[ 次へ ] をクリックします。フォルダーの選択画面が表示されますので、その画面にフォルダーをドラッグ & ドロップするか、[ フォルダーを追加 ] をクリックしてフォルダーを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されますので、一覧に表示されている中からバックアップコピーを保管するローカルドライブを選択します。目的のローカルドライブがない場合、[ 既存の保存領域を接続 ] - [ ローカルドライブ ] - [ 参照 ] の順にクリックし、ローカルドライブを接続してから選択します。
-
必要に応じて [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れ [ 次へ ] をクリックします。[ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れると、以降の手順で以下の設定を行えます。
- パスワードによる保護 : オン にすると、設定したパスワードを入力しなければバックアップコピーにアクセスできなくなります。
- バックアップコピーのバージョン数 : オンにすると、バックアップ時に前回のバックアップからファイルに変更があったかどうか確認が行われるようになります。ファイルに変更があった場合は、保管領域内にそのファイルの新しいバージョンのバックアップコピーが作成されます。
- バックアップコピーのバージョンの保存期間 : オン にすると、古いバージョンのバックアップコピーを保存する期間を指定できます。
- [ バックアップのスケジュール ] 画面が表示されます。バックアップタスクを自動で開始したい場合は、[ 毎日 ] [ 平日ごと ] などを選択してスケジュールを設定します。完了後、[ 次へ ] をクリックします。
手順 6 で [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れた場合は 手順 8 に進んでください。チェックを入れなかった場合は 手順 10 へ進んでください。
- [ パスワードによる保護 ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして設定後、 [ 次へ ] をクリックします。
- [ ファイルのバージョンの保管領域設定 ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして設定後、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップコピーのセットの名前 ] 画面が表示されます。本バックアップコピーを識別しやすい名前を [ 名前:] に入力後、[ ウィザードの終了時にバックアップを実行する ] にチェックが入っていることを確認して [ 次へ ] をクリックします。
- [ 保管領域の準備が完了しました ] と表示されたら [ 完了 ] をクリックします。データのバックアップが開始されます。
以下の画面が表示されます。以降は [ 実行 ] をクリックすることで、手動でバックアップを開始できます。
- バックアップしたファイルを復元するには、[ ファイルの復元 ] をクリックし、復元するファイルを選択して [ 選択したファイルを復元する ] をクリックします。
- 新しくバックアップコピーを作成するには、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
オンライン保管領域(Dropbox)上にデータのバックアップコピーを作成する
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ バックアップと復元 ] をクリックします。
- [ バックアップするファイルの選択 ] をクリックします。
既存のバックアップコピーが存在する場合は、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
-
どちらかを行います:
- 特定種別のファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ 指定したファイル種別のバックアップコピーを作成 ] を選択し、ファイル種別を選択して [ 次へ ] をクリックします。[ ○個のファイル ] をクリックするとファイルを選べます。
- 特定フォルダーに保存されているファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成 ] を選択し、[ 次へ ] をクリックします。フォルダーの選択画面が表示されますので、その画面にフォルダーをドラッグ & ドロップするか、[ フォルダーを追加 ] をクリックしてフォルダーを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
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[ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されます。
[ オンライン保管領域 ] の右側にある [ アクティベートする ] をクリックします。
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ブラウザーが起動し、Dropbox のログイン画面が表示されます。
アカウント情報を入力してログインするか、Gooleでログインします。
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以下の画面が表示されたら、[ 許可 ] をクリックします。
その後、[ 保管領域は正常に接続されました ] と表示されたら、ブラウザーの画面を閉じます。
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[ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されます。
[ オンライン保管領域 ] が選択されていることを確認し、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップのスケジュール ] 画面が表示されます。バックアップタスクを自動で開始したい場合は、[ 毎日 ] [ 平日ごと ] などを選択してスケジュールを設定します。完了後、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップコピーのセットの名前 ] 画面が表示されます。本バックアップコピーを識別しやすい名前を [ 名前:] に入力後、[ ウィザードの終了時にバックアップを実行する ] にチェックが入っていることを確認して [ 次へ ] をクリックします。
- [ 保管領域の準備が完了しました ] と表示されたら [ 完了 ] をクリックします。データのバックアップが開始されます。
以下の画面が表示されます。以降は [ 実行 ] をクリックすることで、手動でバックアップを開始できます。
- バックアップしたファイルを復元するには、[ ファイルの復元 ] をクリックし、復元するファイルを選択して [ 選択したファイルを復元する ] をクリックします。
- 新しくバックアップコピーを作成するには、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
ネットワークドライブまたは FTP サーバー上にバックアップコピーを作成する
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ バックアップと復元 ] をクリックします。
- [ バックアップするファイルの選択 ] をクリックします。
既存のバックアップコピーが存在する場合は、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
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どちらかを行います:
- 特定種別のファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ 指定したファイル種別のバックアップコピーを作成 ] を選択し、ファイル種別を選択して [ 次へ ] をクリックします。[ ○個のファイル ] をクリックするとファイルを選べます。
- 特定フォルダーに保存されているファイルのバックアップコピーを作成する場合 : [ フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成 ] を選択し、[ 次へ ] をクリックします。フォルダーの選択画面が表示されますので、その画面にフォルダーをドラッグ & ドロップするか、[ フォルダーを追加 ] をクリックしてフォルダーを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
-
- [ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されますので、[ ネットワーク保管領域の追加 ] をクリックします。
- [ ネットワークドライブ ] または [ FTPサーバー ] をクリックし、利用に必要な情報を入力して [ OK ] をクリックします。
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[ バックアップ保管領域の選択 ] 画面が表示されますので、追加したネットワークドライブまたは FTP サーバーを選択し、必要に応じて [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れて [ 次へ ] をクリックします。[ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れると、以降の手順で以下の設定を行えます。
- パスワードによる保護 : オン にすると、設定したパスワードを入力しなければバックアップコピーにアクセスできなくなります。
- バックアップコピーのバージョン数 : オンにすると、バックアップ時に前回のバックアップからファイルに変更があったかどうか確認が行われるようになります。ファイルに変更があった場合は、保管領域内にそのファイルの新しいバージョンのバックアップコピーが作成されます。
- バックアップコピーのバージョンの保存期間 : オン にすると、古いバージョンのバックアップコピーを保存する期間を指定できます。
-
- [ バックアップのスケジュール ] 画面が表示されます。バックアップタスクを自動で開始したい場合は、[ 毎日 ] [ 平日ごと ] などを選択してスケジュールを設定します。完了後、[ 次へ ] をクリックします。
手順 7 で [ 保管領域の詳細設定を使用する ] にチェックを入れた場合は 手順 9 に進んでください。チェックを入れなかった場合は 手順 11 へ進んでください。
- [ パスワードによる保護 ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして設定後、 [ 次へ ] をクリックします。
- [ ファイルのバージョンの保管領域設定 ] 画面が表示されます。必要に応じてチェックボックスを オン または オフ にして設定後、[ 次へ ] をクリックします。
- [ バックアップコピーのセットの名前 ] 画面が表示されます。本バックアップコピーを識別しやすい名前を [ 名前:] に入力後、[ ウィザードの終了時にバックアップを実行する ] にチェックが入っていることを確認して [ 次へ ] をクリックします。
- [ 保管領域の準備が完了しました ] と表示されたら [ 完了 ] をクリックします。データのバックアップが開始されます。
以下の画面が表示されます。以降は [ 実行 ] をクリックすることで、手動でバックアップを開始できます。
- バックアップしたファイルを復元するには、[ ファイルの復元 ] をクリックし、復元するファイルを選択して [ 選択したファイルを復元する ] をクリックします。
- 新しくバックアップコピーを作成するには、[ 他のファイルのバックアップコピーを作成 ] をクリックします。
オンライン保管領域(Dropbox)をアクティベートする際に問題が発生する場合
インターネットに正しく接続されているか確認してください(例:カスペルスキーの Web サイト www.kaspersky.co.jp を表示できるかご確認ください)。インターネットへの接続に際して問題が発生している場合には、インターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。
問題が解決しない場合は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ管理コンソールから カスペルスキーのテクニカルサポート へお問い合わせください。お問い合わせの際には、発生している問題について詳しく記載し、問題になっている画面の スクリーンショットを撮影 して添付してください。管理コンソールの使用方法については、オンラインヘルプ をご参照ください。