入力情報の漏洩防止の制限(インターネット セキュリティ 2021)
更新日: 2023年03月20日
Article ID: 15409
入力情報の漏洩防止には、以下の 制限事項 があります。
- サポート対象のブラウザーは、Chromium ベースの Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Mozilla Firefox ESR、Google Chrome です。機能を使用するには、カスペルスキー プラグイン(ブラウザー用 拡張機能) が ブラウザーにインストールされている必要があります。
- 次の要件を満たす Web サイトでのみ動作します:
- Web サイトが入力情報の漏洩防止を実行する URL またはカテゴリのリストに含まれている
- Web サイトが保護されたブラウザーで開いている
- 入力情報の漏洩防止 の除外リストに Web サイトが登録されていない
- Web サイトにパスワード入力用のテキストボックスが存在しており、製品の設定で [ すべての Web サイトのパスワード入力フィールド ] のチェックボックスが オン になっている(設定状況を確認するには、製品の設定画面を開き、[ 詳細 ] - [ 入力情報の漏洩防止 ] の順に移動します)
- 次の要件を満たす入力フィールドでのみ動作します:
- 入力フィールドが 1 つの文字列フィールドで、<input> HTML タグに対応している
- 入力フィールドが非表示ではない。HTML の属性の type の値が非表示ではなく、CSS パラメータ display:none が要素に適用されていない
- 入力フィールドが次の要素ではない:submit、radio、checkbox、button、image
- 入力フィールドが読み取り専用ではない
- 入力フィールドを編集することが可能(焦点を当てることができる)
- フィールドに最大長(maxlength)が設定されている場合、入力テキストの長さが 3 文字以上である
- 以下の条件下では動作しません:
- IME が使用されている(製品のインターフェースを通じてセキュリティキーボードを手動で起動できて、キーボードのアイコンが表示されるが、入力情報の漏洩防止は動作しない。英語のキーボードを使用する場合、アイコンが表示され、入力情報の漏洩防止は動作する)
- 入力フィールドがパスワード入力フィールドではない。
インターネット セキュリティ 2021 をインストールした後、コンピューターを再起動するまでの間、入力される最初の 1 文字目は保護されません(すべてのアプリケーションが対象)。
問題が解決しない場合は、トピックを選択してフォームに記入のうえ、カスペルスキーカスタマーサービス へお問い合わせください。