リリース情報:Kaspersky Security Center 12.0、12.1、および 12.2 に新しい APNs プロトコルのサポートを追加するパッチ
更新日: 2022年09月21日
Article ID: 15725
2021 年 3 月 30 日、Kaspersky Security Center 12.0、12.1 および 12.2 向けに iOS モバイルデバイス管理サーバー用のパッチ pf1 をリリースしました。
APNs サービスのバイナリプロトコルがサポートされなくなったため、新しい APNs (Apple Push Notification service) プロトコルのサポートを追加するためのパッチになります。詳しくは、Apple の Web サイト をご参照ください。
パッチ pf1 は、下記ファイルに含まれています:
- patch_12_2_0_4376_ios_mdm_pf1.zip — iOS モバイル管理サーバー用のパッチ
パッチのインストール方法
iOS MDM サーバーがインストールされているデバイスで実行ファイルを実行します。
パッチがインストールされているかどうかを確認する方法
- Kaspersky Security Center を起動し、[ レポート ] タブに移動します。
- [ ソフトウェアアップデートレポート ] を右クリックし、[ プロパティ ] をクリックします。
- [ レポートのフィード ] - [ 詳細フィード ] の順に移動します。
- [ インストールされているアプリケーションのバージョン ] チェックボックスを オン にします。
- [ OK ] をクリックします。
インストールされているパッチに関する情報がリストに表示されます。
既知の制限
パッチをインストールすると、APN への Outgoing Connection アドレスが https://api.push.apple.com:2197 に変更されます。iOS MDM サーバーがインストールされているデバイスで、このアドレスへのアクセスを許可してください。IP アドレスの範囲は 17.0.0.0/8 で変更されていません。