カスペルスキー for Windows での Web カメラ保護
更新日: 2023年9月14日
Article ID: 15783
対象製品:カスペルスキー スタンダード、プラス、プレミアム
カスペルスキー for Windows は、不正アクセスや動画ストリームの傍受から Web カメラを保護します。
このような保護が有効になっていることを確認するには:
- Web カメラをコンピューターに接続して、オンにします。
- デバイス マネージャーを開きます:
- Windows 7 を使用している場合は、画面の左下隅にある [ スタート ] をクリックして [ デバイス マネージャー ] を検索します。キーボードで Enter キーを押します。
- Windows 8、8.1、または 10 を使用している場合は、キーボードで Win + X キーを押して、リストから デバイス マネージャー を選択します。
- [ イメージング デバイス ] セクション、[ サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー ] セクションおよび [ カメラ ] セクションで、お使いの Web カメラを見つけてダブルクリックします。
- [ ドライバー ] タブに移動し、[ ドライバーの詳細 ] をクリックします。
- ドライバーファイルのリストを確認します。
カスペルスキー for Windows がご利用の Web カメラのモデルに対応している場合は、このリストに %windir%\System32\drivers\usbvideo.sys(%windir% は、オペレーティングシステムがインストールされているフォルダ)が表示されます。
対応している Web カメラのリスト
- Logitech HD Webcam C270
- Logitech HD Webcam C310
- Logitech Webcam C210
- Logitech Webcam Pro 9000
- Logitech HD Webcam C525
- Microsoft LifeCam VX-1000
- Microsoft LifeCam VX-2000
- Microsoft LifeCam VX-3000
- Microsoft LifeCam VX-800
- Microsoft LifeCam Cinema
本リストにない Web カメラについては、対応は保証されません。
制限
カスペルスキー for Windows では、次の要件を満たす Web カメラへのアクセスをコントロールできます:
- オペレーティングシステムのドライバーと連携し、ベンダー提供のドライバーのインストールを必要としない UVC 対応カメラ
- USB または IEEE1394 で接続され、デバイス マネージャーにイメージングデバイスとして表示されるカメラ
カスペルスキー for Windows では、以下に対する各種アプリケーションのアクセスをコントロールしません:
- Web カメラ内蔵のマイクを使用したオーディオストリーム(動画データとは別にオーディオデータにアクセスを試みる必要がある場合)
- Web カメラの内蔵または取り外し可能なドライブ
- カメラのその他の機能
- Web カメラ(アプリケーションが実行されておらず、起動できない(応答していない、または読み込まれていない)場合に、カスペルスキー for Windows にアクセス権をリクエストする場合)
カスペルスキー for Windows により正規アプリケーションへのアクセスがブロックされた場合の対処方法
カスペルスキー for Windows により、動画ストリームに使用したいアプリケーション(例:Zoom、Skype)による Web カメラへのアクセスがブロックされた場合、設定でアクセスを許可することができます。手順は オンラインヘルプ ページを参照してください。