新機能

2023年2月20日

ID 239673

Kaspersky Embedded Systems Security の新バージョンでは、次の新機能と機能強化が導入されました:

  • サポートされるオペレーティングシステムに、以下が追加されました:
    • Windows 10 22H2
    • Windows 11 22H2
  • デバイスコントロールタスクでは、ルール範囲にマスクを使用し、信頼できるユーザーまたはユーザーグループのみにデバイスへのアクセスを許可し、追加されたデバイスの Kaspersky Security Center ネットワークリストのデータに基づいてルールを作成できます。
  • アプリケーション起動コントロールタスクの一連のトリガー条件が拡張されました。定義されたコマンドラインを介してプログラムを起動し、複数の条件を選択できます。
  • Windows 用の AMSI 技術を使用して実行可能スクリプトをスキャンするための新しいコンポーネントが導入されました。
  • ファイアウォール管理タスク:CMPv4 および ICMPv6 接続管理と共に、アウトバウンド接続ルールが追加されました。
  • Kaspersky Security Center のポリシーに、トラブルシューティングセクションが導入されました。トレースファイルの設定とダンプファイルの設定を管理できます。また、これらのオプションは、kavshell.exe コマンドラインユーティリティを使用し、インストール中にインストーラーコマンドライン setup.exe を使用して管理できます。Kaspersky Embedded Systems Security の保護下にあるデバイスのトレース管理オプションとダンプ管理オプションは、Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティで使用できます。
  • インストール中に、インストーラーコマンドラインを使用して、Kaspersky Embedded Systems Security の新しいバージョンに移行する保存データの範囲を選択できます。
  • 製品をインストールするための次の前提条件が追加されています:オペレーティングシステムは、SHA-256 署名付きの証明書をサポートしている必要があります。
  • Windows イベントログ監視タスク用に、Windows イベントログへのイベントの公開が追加されました。
  • 定義データベースのアップデートタスクは、すべての種別のインストールパッケージ(定義データベースを使用する場合と定義データベースを使用しない場合)のインストール中に自動的に作成されます。

アプリケーションリリースは累積的であり、以前のリリースで解決された問題が含まれています。

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