対象製品 :
Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows はルート証明書を利用して、暗号化されたトラフィックを解読、分析します。ルート証明書は製品のインストール時に OS の証明書ストレージに追加されます。
Mozilla Firefox と Thunderbird は独自の証明書ストレージを使用しています。暗号化されたトラフィックの制御に関するエラーを回避するため、Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows は Mozilla Firefox と Thunderbird の設定を変更し、独自のストレージだけでなく、システム証明書ストレージも使用させます。
製品の設定でこのオプションを無効にしている場合は、以下の手順 を参照してカスペルスキーのルート証明書を Mozilla Firefox と Thunderbird の証明書ストレージに手動で追加してください。追加しない場合、製品で HTTPS ページを開けません。
[ コントロールパネル ] を開きます。手順は Microsoft のヘルプページ を参照してください。
[ インターネットのオプション ] を開きます。
[ コンテンツ ] タブで [ 証明書 ] を選択します。
発行者が「 Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows 」の証明書を [ 信頼されたルート証明機関 ] タブで選択し、[ エクスポート ] をクリックします。
[ 次へ ] をクリックします。
Mozilla Firefox を開きます。
→ [ 設定 ] の順にクリックします。
[ プライバシーとセキュリティ ] - [ 証明書を表示 ] の順にクリックします。
[ 認証局証明書 ] が選択されていることを確認し、[ インポート ]をクリックします。
手順 5 で保存したカスペルスキーの証明書を選択します。
カスペルスキーのルート証明書が Mozilla Firefox と Thunderbird のストレージにインポートされます。
Mozilla Firefox または Thunderbird を起動します。
以下の文字列をコピーし、検索ボックスに貼り付けます。
security.enterprise_roots.enabled
をクリックし、値を [ true ] に切り替えます。スイッチがグレイ表示になっている場合、カスペルスキー製品はブラウザーの動作を制御しています。何も変更する必要はありません。
文字列の値が [ true ] であることを確認します。
システム証明書ストレージを使うように Mozilla Firefox と Thunderbird の設定が変更されます。
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
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