製品を導入するクライアントコンピューターの準備作業を行う Riprep ユーティリティについて

 

Kaspersky Security Center 10

 
 
 

製品を導入するクライアントコンピューターの準備作業を行う Riprep ユーティリティについて

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2018 11月 07 Article ID: 7434
 
 
 
 

Riprep ユーティリティは、製品を導入するクライアントコンピューター上での準備作業を行うよう設計されています。 このユーティリティを使用すると、製品の導入に必要なクライアントコンピューター上での操作を迅速に実行できます。 

Riprep ユーティリティは、管理サーバーがインストールされているコンピューター上の  Kaspersky Security Center インストール先フォルダー(デフォルトでは、C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center)にあります。

Riprep ユーティリティには、以下の機能があります:

  • 簡易ファイルの共有 を無効にする。 このオプションは、次のオペレーティングシステムでは使用できません: Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows Server 2008。
  • サーバー サービスを開始する。
  • リモートインストールの実行に必要なすべての権限を持つアカウントを作成する。
  • ユーザーアカウント制御(UAC:User Account Control)を無効にする。 このオプションは、次のオペレーティングシステムでのみ使用できます: Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows Server 2008。
  • 製品のインストールに必要な以下のポートを開く:
    • TCP 139、445、13000、14000、18000
    • UDP 137、138、13000

Riprep ユーティリティは、Microsoft Windows Home Edition とは互換性がありません。

このユーティリティは、製品を導入するための準備作業を行うクライアントコンピューター上で、そのコンピューターに対するローカル管理者権限を持つアカウントを使用して実行する必要があります。

このユーティリティには GUI が備えられていますが、コマンドプロンプトでも操作できます。

Riprep ユーティリティを GUI で操作する方法:

  1. ファイル riprep.exe をクライアントコンピューターにコピーし、実行します。
  2. 必要なチェックボックスをオンにします。

アカウントの作成時に、追加のウィンドウが表示され、ユーザー名とパスワードを入力するよう求められます:

Riprep ユーティリティをコマンドプロンプトで操作する方法:

ユーティリティを実行するためのコマンド構文:

riprep.exe [-silent] [-cfg <path_to_the_file_riprep.ini>] [-tl traceLevel]

スイッチ:

-silent - ユーティリティをサイレントモードで実行します。

-tl traceLevel - トレースレベルを設定します。トレースレベルには、0 ~ 5 までの値があります。このスイッチを指定しない場合、トレースレベルは「0」に設定されます。

-cfg <path_to_the_file_riprep.ini> - 設定ファイル  riprep.ini のパスを指定します。 この設定ファイルは手動で作成し、ファイル名を必ず「 riprep.ini 」にする必要があります。

設定ファイル Riprep.ini には、2 つのセクションが含まれます:

Common」セクションには、実行するタスクを指定します。

DisableSFS - 簡易ファイルの共有を無効にします(0 - タスクを無効にする、1 - タスクを有効にする)。

StartServer - サーバーサービスを開始します(0 - タスクを無効にする、1 - タスクを有効にする)。

OpenFirewallPorts - 必要なポートを開きます(0 - タスクを無効にする、1 - タスクを有効にする)。

DisableUAC - UAC を無効にします(0 - タスクを無効にする、1 - タスクを有効にする)。

RebootType - UAC を無効にするときに再起動が必要な場合の操作方法を定義します(0 - PC を再起動しない、1 - ユーティリティの実行前に UAC が有効になっていた場合は PC を再起動する、2 - ユーティリティの実行前に UAC が有効になっていた場合は PC を強制的に再起動する、4 - PC を常に再起動する、4 - PC を常に強制的に再起動する)。

UserAccount」セクションには、ユーザー名(user)およびパスワード(Pwd)を指定します。

設定ファイルの例:

[Common]

DisableSFS=0

StartServer=1

OpenFirewallPorts=1

DisableUAC=0

[UserAccount]

user=Admin

Pwd=Pass123

ユーティリティの実行が完了すると、以下のファイルが開始フォルダーに作成されます:

riprep.txt - ユーティリティ実行時の完全なレポート(事由も含む)が記載されたユーティリティ実行ログ。

riprep.log - トレースファイル(ユーティリティのトレースレベルが「0」以外に設定されている場合に作成されます)。

 
 
 
 
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