製品のインストール準備
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server パッケージをインストールする前に、以下を実行する必要があります:
- インストール先のサーバーがシステム要件を満たしていることを確認します。
- TXZ、DEB、または RPM 形式の Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server インストールパッケージをカスペルスキーまたはオンラインストアの Web サイトからサーバーにダウンロードします。
- glibc パッケージ(64 ビットオペレーティングシステムでは、glibc の 32 ビット版が必要です)をインストールします。
- SELinux を無効にします(CentOS 7.x、Red Hat Enterprise Linux 7.x、および Rocky Linux 8.7 オペレーティングシステムの場合)。
- perl-Data-Dumper および perl-Digest-MD5(CentOS および Red Hat Enterprise Linux の場合)という名前の追加パッケージをインストールします。
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server を Debian または Ubuntu オペレーティングシステムを実行しているコンピューターにインストールする場合は、事前に次のコマンドを実行する必要があります:# locale-gen en_US.UTF-8
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の Web インターフェイスのインストールパッケージは、アプリケーションをブラウザー経由で管理する場合にのみ必要です。
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server Web インターフェイスパッケージをインストールする前に:
- インストール先のサーバーがシステム要件を満たしていることを確認します。
- TXZ、DEB、または RPM 形式の Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server Web インターフェイスのインストールパッケージをカスペルスキーまたはオンラインストアの Web サイトからサーバーにダウンロードします。
- Apache モジュールをインストールして有効にします:
- Apache 2.2 の場合:mod_alias、mod_authz_host、mod_dir、mod_env、mod_expires、mod_headers、mod_rewrite、mod_ssl、mod_version
- Apache 2.4 の場合:mod_alias、mod_authz_core、mod_dir、mod_env、mod_expires、mod_headers、mod_include、mod_rewrite、mod_ssl、mod_version
ローカリゼーションパッケージが正しく機能するには、対応する言語をシステムがサポートしている必要があります。
たとえば、Debian GNU/Linux 6.0 で日本語のローカリゼーションパッケージ klms-l10n-ja_<バージョン番号>_i386.deb
をインストールする場合は、パッケージをインストールする前にシステムが日本語をサポートしていることを確認します。
サポートされている言語のリストを表示するには、次のコマンドを実行します:
# locale -a
このリストに日本語が含まれない場合は、インストールする必要があります。
日本語をインストールするには、次のコマンドを実行します:
# dpkg-reconfigure locales
これで、klms-l10n-ja_<バージョン番号>_i386.deb
パッケージのインストールに進むことができます。
どのローカリゼーションでも、同じ手順に従います。
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