ネットワークエージェントの接続設定を分析する Klnagchk ユーティリティについて

 

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ネットワークエージェントの接続設定を分析する Klnagchk ユーティリティについて

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更新日: 2020年03月10日 Article ID: 9292
 
 
 
 

klnagchk.exe ユーティリティは、 ネットワークエージェント管理サーバー 間の接続のパラメータを分析します。 

このユーティリティを使用すると、ネットワークエージェントが管理サーバーへの接続に使用するパラメータを調べ、接続の基本的なトラブルシューティングを実行できます。


klnagchk.exe ユーティリティは、クライアントコンピューター上で、ローカル管理者権限を持つアカウントを使用して実行する必要があります。このユーティリティを他のフォルダーから実行した場合、ネットワークエージェントのライブラリにアクセスできないため、ユーティリティは機能しません。

このユーティリティはネットワークエージェントの配信パッケージに含まれており、ネットワークエージェントのインストール先フォルダー(C: \Program Files\Kaspersky Lab\NetworkAgent)にあります。

klnagchk ユーティリティをコマンドプロンプトから実行すると、使用しているスイッチに応じて次の処理が実行されます:
  • クライアントコンピューターにインストールされている管理エージェントから管理サーバーへの接続設定の内容を表示したり、イベントレポートに記録したりします。
  • 管理エージェントの前回起動以降の統計情報とユーティリティの実行結果をレポートに記録したり、画面に表示したりします。
  • 管理エージェントから管理サーバーに接続します。接続できなかった場合、ユーティリティは ICMP パケットを送信して、管理サーバーがインストールされているコンピューターの状態を確認します。

klnagchk ユーティリティを使用してクライアントコンピューターと管理サーバー間の接続を確認するには、クライアントコンピューターのコマンドプロンプトから klnagchk を実行します。

ユーティリティの構文:klnagchk [-logfile <file_name>] [-sp] [-savecert <path_to_certificate file>] [- restart]

構文の意味は、次のとおりです:

-logfile LOGFILE:すべての情報をレポートファイル LOGFILE に書き込みます。既定では、情報は標準出力ストリーム経由で(すなわち画面上に)表示されます。
-sp:プロキシサーバーへのアクセスに使用するパスワードを出力します。既定では、このパスワードは表示されません。
-savecert CERTFILE:ネットワークエージェントが管理サーバーに接続するときに使用する証明書をファイル CERTFILE に保存します。
-restart:ユーティリティの処理の完了後、ネットワークエージェントを再起動します。


ユーティリティは、起動後すぐにネットワークエージェントの設定ファイルにアクセスし、次の接続パラメータを出力します:

  • Server address :管理サーバーのアドレス
  • Use SSL :管理サーバーとの間で保護された接続を使用するかどうかを示します。値は 0 または 1 です。
  • Server SSL ports :管理サーバーへの保護された接続で使用できるポートの番号。通常、使用されるポートは 1 つだけです。
  • Server ports :管理サーバーへの標準の(保護されていない)接続で使用できるポートの番号。通常、使用されるポートは 1 つだけです。
  • Certificate :クライアントコンピューター上に管理サーバーの証明書が存在するかどうかを示します。たとえば、ネットワークエージェントが管理サーバーに接続したことがない場合など、何らかの理由により証明書が存在しない場合もあります。値は 0 または 1 です。
  • Use proxy :プロキシサーバーを使用するかどうかを示します。値は 0 または 1 です。
  • Proxy location :プロキシサーバーのアドレスおよびポート番号。アドレスとポート番号は、コロンで区切られます。
  • Proxy login :プロキシサーバーにアクセスするためのユーザー名・
  • Proxy password :プロキシサーバーにアクセスするためのパスワード。sp スイッチを使用した場合にのみ表示されます。
  • Open UDP port :ネットワークエージェントが UDP ポートを使用して管理サーバーの同期要求を受信するかどうかを示します。
  • UDP ports :ネットワークエージェントが使用可能な UDP ポート番号。
  • Ping period :標準の同期間隔(秒単位)。
  • Conn timeout :接続タイムアウト。
  • RW timeout :読み取り / 書き込み操作のタイムアウト。
  • Computer ID :ネットワーク内で他と重複しない ID。

管理サーバーがインストールされているコンピューター上でユーティリティを起動すると、ユーティリティは接続を試みる代わりに、管理サーバーがローカルに存在していることを通知します。

管理サーバーとの接続結果に関係なく、ユーティリティはネットワークエージェントが起動されているかどうかを調べます。Network Agent サービスが実行されていない場合、ユーティリティは終了します。Network Agent サービスが実行されている場合、ユーティリティは接続に関して次の統計情報を出力します:

  • Ping count :管理サーバーへの接続試行回数
  • Succ. Pings :管理サーバーへの接続試行に成功した回数
  • Sync count :同期の試行回数
  • Succ. syncs :成功した同期の試行回数
  • Last ping :前回の接続日時
 
 
 
 
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