対象の Kaspersky Security Center 10 のバージョン:
インストールを開始する前に、デバイスのハードウェアとソフトウェアが、管理サーバー および 管理コンソールの システム要件 を満たしていることを確認してください。
Kaspersky Security Center は、SQL サーバーデータベースに情報を保存します。Kaspersky Security Center のインストールを開始する前に、次の 推奨事項 に従って SQL サーバーを選択してインストールしてください。
Kaspersky Security Center をインストールするには、ローカルの管理者権限が必要です。
管理サーバーのコンポーネントと一緒にサーバー向けのネットワークエージェントがデバイスにインストールされますが、通常のネットワークエージェントと同じ環境にインストールすることはできません。サーバー向けのネットワークエージェントがすでにデバイスにインストールされている場合は、それをアンインストール(削除)してから、管理サーバーのインストールを行ってください。
Kaspersky Security Center の全機能を完全な状態で使用するには、デバイスで次のポートが開いている必要があります:
ポート番号
プロトコル
説明
管理サーバーがインストールされているデバイス
8060
HTTP
Web サーバーに接続し、Kaspersky Security Center Web コンソール を管理したり、内部企業ポータルを構築したりするために必要です。
8061
HTTPS
Web サーバーに接続し、Kaspersky Security Center Web コンソール を管理したり、内部企業ポータルを構築したりするために必要です。接続では暗号化を使用します。
13000
TCP
UDP
ホストの電源が切られたことをレポートするために必要です。
13111
KSN プロキシサーバーへの接続に必要です。
13291
Web コンソールと管理サーバー間の保護された SSL 接続に使用します。
13292
モバイルデバイスの接続に必要です。
14000
17000
アクティベーションプロキシサーバーへの接続に必要です。保護された SSL を使用します。
17100
アクティベーションプロキシサーバーに接続し、モバイルホストを起動するために必要です。
18000
管理サーバーが Cisco® NAC 認証サーバーからデータを受信するために使用します。
アップデートエージェントの役割をするホスト
クライアントホストがアップデートエージェントへの接続に使用します。
13001
管理サーバーがアップデートエージェントを兼ねている場合にクライアントホストがアップデートエージェントへの接続に使用します。
14001
ネットワークエージェントがインストールされているクライアントホスト
7
Wake On Lan 機能で使用します。
67
オペレーティングシステムのイメージ導入時に PXE サーバーであるホストで使用します。
69
15000
管理サーバーからの接続要求の受信に使用します。これにより、ホストに関する情報のリアルタイム受信が実現されています。
15001
アップデートエージェントとの通信に使用します。
ポート範囲 1024 〜 5000(TCP プロトコル)は、クライアントデバイスと管理サーバーおよびアップデートエージェントとの発信接続に使用されます。
ウイルス定義データベースのアップデートをリリース(パソコン/ サーバー/モバイル端末を保護するために必要です)
電話/Webでのテクニカルサポート問い合わせ
ソフトウェアのパッチのリリース(既知の不具合の修正)
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