本記事は次のKaspersky Endpoint Security 10 for Windowsの製品バージョンに関して記載されています。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows を使用して、暗号化された圧縮ファイルを作成し、パスワードで保護できます。 指定したパスワードを入力することによってのみ、圧縮ファイルにアクセスできます。 そのような圧縮ファイルは、ネットワークを介して安全に転送したり、リムーバブルディスクに安全にコピーしたりできます。
暗号化したいファイルおよびフォルダー、またはそのいずれかを選択します。選択したオブジェクトを右クリックします。
表示されるコンテキストメニューから[暗号化されたパッケージへの追加]を選択します。
パスを指定するウィンドウが表示されたら、暗号化されたパッケージを保存するフォルダーを選択します。
[暗号化されたパッケージへの追加]ウィンドウが表示されます。パッケージに対するパスワードを 2 回入力し、[新規作成]をクリックします。
パッケージの作成が開始されます。処理が終了すると、[暗号化されたパッケージが正常に作成されました。]というメッセージが表示されます。 [暗号化されたパッケージが保存されているフォルダ―を開く]にチェックを入れた状態で[閉じる]をクリックしますと、拡張子 .exe を持つパスワードで保護された圧縮ファイルが指定したフォルダーに表示されます。
暗号化された圧縮したファイルを解凍する手順に関しましては、こちらをご参照ください。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows で暗号化された圧縮ファイルを解凍するには、次の操作を実行します:
暗号化された圧縮ファイルの実行ファイルを実行します。
[パスワードの入力]ウィンドウに、圧縮ファイルのパスワードを入力します。
パスワードが正しい場合、フォルダーの選択ウィンドウが表示されます。
復号化したファイルを入れるフォルダーを選択します。
復号化が開始されます。
Kaspersky Security Center 10 のポリシーでパスワード設定を編集することが可能です。
パスワード設定を編集するには、次の操作を実行します:
管理コンソールを実行します。 暗号化設定の表示 が有効となっていることを確認します。
ポリシー設定を開き、[暗号化]-[暗号化の共通設定]の順に選択します。
ウィンドウ右側の[パスワード設定]セクションで[設定]をクリックします。
[暗号化パスワードの設定]ウィンドウで[暗号化されたパッケージ]タブをクリックします。
暗号化されたパッケージのパスワード設定を指定することが可能です。
変更した設定を保存します。
変更がワークステーションに適用されるまでお待ちください。
Kaspersky Security Center 10 ポリシーで暗号化設定を表示する方法Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows Workstations での暗号化
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