64 ビット版 Linuxに Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server をインストールするときに「Can't exec "/opt/kaspersky/klms/libexec/generate_uuid"」というエラーが表示される

更新日: 2023年04月26日 Article ID: 9906
 
 
 
 

対象製品:

  • Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server Maintenance Pack 3 (バージョン 8.0.3.30)
 
 
 
 

問題

Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server を、64bit版 Linux にインストールするとき、下記のエラーメッセージが表示さることがあります。

Can't exec "/opt/kaspersky/klms/libexec/generate_uuid":No such file or directory at /opt/kaspersky/klms/lib/perl/KL/App.pm line 2172, <STDIN> line 6.
Error:FATAL: can't generate installation id.

原因

このエラーは、32 ビット互換ライブラリがインストールされていないことを意味します。

解決方法

この問題を解決するには、システムに以下のパッケージをインストールしてください:

  • # apt-get install libc6-i386 ia32-libs (Debian および Ubuntu の場合)
  • # yum install glibc.i686 (RHEL、Fedora、CentOS の場合)
  • # zipper install glibc-32bit (OpenSuSE、SLES、OES の場合)

解決しない場合

問題が解決しない場合は、カスペルスキーカンパニーアカウント経由で カスペルスキーテクニカルサポート へお問い合わせください。お問い合わせの際は、発生している問題について詳しく記載してください。お問い合わせの前に、こちらのページ に記載の内容をよくご確認ください。

 
 
 
 
 
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