Kaspersky Endpoint Security for Linux

クライアントデバイスのリモート診断。Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティ

Kaspersky Security Center のリモート診断用ユーティリティ(以降、「リモート診断ユーティリティ」と表記)は、クライアントデバイス上で次の操作をリモートで実行するためのものです:

  • トレーシングの有効化または無効化。
  • トレースレベルの変更。
  • トレースファイルの読み込み。
  • リモートアプリケーションのインストールログのダウンロード。
  • システム (syslog) イベントログのダウンロード。

リモート診断ユーティリティは、管理コンソールと一緒にデバイスに自動的にインストールされます。

ネットワークエージェントの設定の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください

クライアントデバイス用リモート診断ユーティリティのメインウィンドウを開くには、次の手順を実行します。

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
  2. 管理コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象のデバイスを含む管理グループの名前が付いているフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
  4. 管理対象デバイスのリストで、リモート診断ユーティリティを接続するデバイスを選択し、デバイスのコンテキストメニューから[外部ツール]→[リモート診断]を選択します。

    Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティのメインウィンドウが開きます。

リモートデバイス診断を使用して、リモートインストールログを表示できます。

デバイス上のリモートインストールログを表示するには、次の手順を実行します:

  1. リモート診断ユーティリティのメインウィンドウが開きます。
  2. リモート診断ユーティリティのメインウィンドウで、[ログイン]をクリックします。
  3. 開いたウィンドウのオブジェクトツリーで、リモートインストールログフォルダーを選択します。