Kaspersky Endpoint Security for Linux

コマンドラインからのクラウドモードの有効化と無効化

クラウドモードは、マルウェアデータベースの軽量バージョンを使用する Kaspersky Endpoint Security の操作モードです。

Kaspersky Endpoint Security を仮想環境保護用 Light Agent モードで使用する場合、軽量のマルウェアデータベースの使用はサポートされません。Kaspersky Endpoint Security は、Protection Server から Light Agent の動作に必要な特別なデータベースを受け取ります。

Kaspersky Security Network の使用が有効になっている場合、クラウドモードを使用できます。

クラウドモードを有効にするには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --set-app-settings CloudMode=Yes

Kaspersky Endpoint Security は、クラウドモードを有効にし、定義データベースとモジュールの最新のアップデートを実行した後、マルウェアデータベースの軽量バージョンの使用に切り替えます。

クラウドモードを無効にするには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --set-app-settings CloudMode=No

Kaspersky Endpoint Security は、定義データベースとモジュールの次回のアップデート時に、カスペルスキーのサーバーから定義データベースのフルバージョンをダウンロードします。

設定情報ファイルを使用してクラウドモードを有効または無効にすることもできます。

クラウドモードを使用する予定がある場合は、デバイスで KSN が使用可能であることを確認してください。