Kaspersky Endpoint Security for Linux

侵害の兆候の調査

デバイス上の

を検索し、脅威に対応する処理を実行できます。

この処理は、IOC スキャンタスクを使用して実行されます。アラート詳細ウィンドウで IOC スキャンタスクを作成することもできます。

IOC スキャンタスクは、オペレーティングシステムの主要な名前空間でのみ、IOC 用語(IOC オブジェクトのプロパティ、たとえばファイルハッシュ)をチェックします。IOC スキャンタスクでは、200 MB を超えるファイルのハッシュは計算されません。

侵害の兆候を検索するために、Kaspersky Endpoint Security はユーザーが準備した

を使用します。侵害の兆候を手動で追加する場合は、IOC ファイルの要件を参照してください。IOC ファイルが要件を満たしていない場合、そのファイルは使用できません。

[IOC スキャン]タスクで使用される

は一意である必要があります。同じ ID を持つ複数の IOC ファイルを読み込んだ場合、本製品はそれらの IOC ファイルのうちの 1 つだけを使用します。その他の IOC ファイルは自動的に除外されます。

このセクションの内容

Web コンソールでの侵害の兆候の検索

コマンドラインでの侵害の兆候の検索

IOC ファイルの要件