Kaspersky Endpoint Security for Linux

ライセンスの概要

ライセンスは、製品のアクティベーションに使用される数値列で、使用許諾契約書の条件に応じて製品を使用できるようにします。ライセンスは、カスペルスキーにより生成されます。

本製品をアクティベートするには、メインのライセンスが必要です。本製品に使用しているメインライセンスに必要な追加機能(Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum 機能など)が含まれていない場合は、追加機能をアクティベートするためのライセンスも必要になります。

保護対象デバイスにライセンスを追加するには、ライセンス情報ファイルを適用するか、アクティベーションコードを入力します。保護対象デバイスにライセンスを追加すると、一意の英数字の並びとしてライセンスが製品インターフェイスに表示されます。

使用許諾契約書の条項に違反した場合、カスペルスキーによりライセンスがブロックされることがあります。ライセンスがブロックさた場合、製品を適切に操作するには別のライセンスを追加します。

ライセンスは、現在のライセンスまたは予備のライセンスとして追加できます。

  • 現在のライセンスは、本製品の実行のために現在使われているライセンスです。試用版ライセンス、製品版ライセンス、または定期性サービスライセンスを現在のライセンスとして追加できます。現在のライセンスとして追加できるメインライセンスは 1 つだけです。追加機能のために、現在のライセンスを複数持つことは可能です。
  • 予備のライセンスは、製品を使用するユーザーに権利を与えるもので、現在使用されていないライセンスです。現在のライセンスの有効期間が終了すると、予備のライセンスが自動的に現在のライセンスとなります。

    本製品のメインライセンスの期間を延長するには、基本機能の予備のライセンスを追加できます。別のライセンスで追加機能を有効化している場合は、追加機能用の予備のライセンスを追加することもできます。

    予備のライセンスは、現在と同じ種別のライセンスが既に追加されている場合にのみ追加できます。

    試用版のライセンスは、現在のライセンスとしてのみ追加できます。試用版のライセンスまたは定額制サービスのライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。