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Kaspersky Security Center からの製品の管理 > タスクの作成と管理 > タスク固有設定の管理
タスク固有設定の管理
タスク固有設定の管理
- ローカルタスクのリストを開きます。
- リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- 管理グループのグループタスクのリストを開きます。
- リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- 作業領域の[タスク設定の変更]をクリックします。
- ローカル以外のタスクのリストを開きます。
- リストからタスクを選択し、次のいずれかの方法でタスクの設定を開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- 作業領域の[タスク設定の変更]をクリックします。
タスクの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
ローカルタスク、グループタスク、任意のコンピュータに対するタスク向け
- ライセンスの追加タスクの設定ウインドウを開きます。
- [製品のアクティベーション]セクションを選択します。
- 必要に応じて、次のいずれかの方法で別のライセンスを追加します:
- Kaspersky Security Center の保管領域に追加したアクティベーションコードから、ライセンスまたはアクティベーションコードを選択するには:
- [ライセンスまたはアクティベーションコード]を選択します。
- [参照]をクリックします。
[Kaspersky Security Center の保管領域内にあるライセンスとアクティベーションコード]ウインドウが表示されます。
- ライセンスまたはアクティベーションコードを選択します。
- [OK]をクリックします。
- ライセンス情報ファイルを追加するには:
- [ライセンス情報ファイル]を選択します。
- [追加]をクリックします。
ファイルを選択するウインドウが表示されます。
- ライセンス情報ファイルを選択します。
- [開く]をクリックします。
注意:別のライセンスを追加すると、現在のライセンスは削除されます。
- Kaspersky Security Center の保管領域に追加したアクティベーションコードから、ライセンスまたはアクティベーションコードを選択するには:
- 指定したライセンスを予備のライセンスとして追加するには、[予備のライセンスとして追加]をオンにします。
現在のライセンスの期限が切れると、予備ライセンスがアクティブになります。
注意:予備のライセンスの有効期限は、現在のライセンスの有効期限より後である必要があります。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。
- スキャンタスクの設定ウインドウを開きます。
- [スキャン]セクションを選択します。
- Kaspersky Endpoint Security がスキャンタスクを実行するときのセキュリティレベルを変更するには、[セキュリティレベル]セクションで、次のいずれかの操作を行います:
- スライダーを上下させて、事前に設定されたセキュリティレベルを選択します。
選択できるセキュリティレベルは、次のとおりです:
- 最大の保護:開いているファイル、保存されているファイル、または実行されているファイルを最大限に監視します。
- 推奨:Kaspersky Lab が推奨する設定に従ってファイルを監視します。
既定ではこのセキュリティレベルが設定されています。
- 速度重視:最小限のファイルを監視します。メモリリソースを大量に必要とするアプリケーションを快適に使用したい場合は、このセキュリティレベルを選択してください。
- セキュリティの設定を手動で編集します:
- [設定]をクリックします。
[設定:スキャン]ウインドウが表示されます。
- [全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャンタスクの実行時にスキャンするファイルの種別を選択します。
- [全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
- [全般]タブの[複合ファイル]セクションで、検知するオブジェクトとして分析する複合ファイルを選択します。
- [詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift 技術の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
- [詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、スキャンの際にヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
- [OK]をクリックして変更を保存し、[設定:スキャン]ウインドウを閉じます。
セキュリティレベルが[カスタム]に変更されます。
- [設定]をクリックします。
- 既定の設定に戻すには、[既定]をクリックします。
セキュリティレベルが[推奨]に変更されます。
- スライダーを上下させて、事前に設定されたセキュリティレベルを選択します。
- 必要に応じて、[処理]セクションで、感染したオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。
- スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
- [設定]をクリックします。
[スキャン範囲]ウインドウが表示されます。
- すべてのリムーバブルドライブをスキャンする場合は、[すべてのリムーバブルドライブ]をオンにします。
- すべての内部ドライブをスキャンする場合は、[すべての内部ドライブ]をオンにします。
- すべてのネットワークドライブをスキャンする場合は、[すべてのネットワークドライブ]をオンにします。
- コンピュータのメモリをスキャンする場合は、[メモリ]をオンにします。
- 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。
- アップデートタスクの設定ウインドウを開きます。
- [アップデート]セクションを選択します。
- 定義データベースとともに製品モジュールをアップデートする場合は、[製品モジュールのアップデート]をオンにします。
- アップデートファイルをローカルフォルダまたはネットワークフォルダにコピーするには、[アップデートファイルをフォルダにコピー]をオンにして、対象フォルダのパスを入力します。
- アップデート元を選択するには:
- [設定]をクリックします。
[設定:アップデート]ウインドウが表示されます。
- 次のいずれかの方法で、アップデート元を指定します:
- 管理サーバからアップデートをダウンロードする場合は、[Kaspersky Security Center]をオンにします。
- Kaspersky Lab のアップデートサーバからアップデートをダウンロードする場合は、[Kaspersky Lab のアップデートサーバ]をオンにします。
- 別のアップデート元を追加するには、[追加]をクリックして、表示されたウインドウにアップデート元のパスを入力します。
既定では、Kaspersky Endpoint Security は管理サーバと Kaspersky Lab のアップデートサーバからアップデートをダウンロードします。
- [設定]をクリックします。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、タスクのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、タスクのプロパティウインドウが閉じます。
ローカルタスクのみ
- クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
- ローカルタスクのリストで、[ファイルアンチウイルス]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- [プロパティ]をクリックする。
- [ファイルアンチウイルス]セクションを選択します。
- [ファイルアンチウイルス]セクションでは、必要に応じて、以下の設定を行います:
- クライアントコンピュータ上で、ファイルアンチウイルスを有効または無効にします。
- [セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使って選択します。
- 手動でセキュリティの設定を指定するには、[設定]をクリックして、次のいずれかの操作を行います:
- [全般]セクションの[ファイル種別]セクションで、ファイルに対して開く、実行、または保存の操作を行ったときに Kaspersky Endpoint Security がスキャンするファイルの種別を選択します。
- [全般]セクションの[最適化]タブで、スキャンパフォーマンスとスキャン技術を設定します。
- [全般]セクションの[複合ファイル]タブで、検知対象のオブジェクトとしてスキャンする複合ファイルを選択し、サイズの大きいオブジェクトをスキャンするときの制限を設定します。
- [保護範囲]タブで、ファイルアンチウイルスのスキャン対象にするファイルまたはフォルダを指定します。
既定では、クライアントコンピュータに接続されているリムーバブルドライブ、内部ドライブ、およびネットワークドライブにあるすべてのオブジェクトがスキャンされます。保護範囲へのオブジェクトの追加、リスト内のオブジェクトの変更、リスト内のオブジェクトのスキャンの一時無効化、またはリストからのオブジェクトの削除を行うことができます。
- [詳細]タブの[スキャン方法]セクションで、ファイルアンチウイルスの動作モードを選択します。
- [詳細]タブの[タスクを一時停止する]セクションでは、スケジュールされたファイルアンチウイルスの一時停止の有効化と無効化の切り替えや、スケジュールに従って自動的にタスクを一時停止する設定を指定できます。
- [詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションでは、ファイルアンチウイルスでヒューリスティック分析を使用するかどうかを設定できます。
- [悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、感染したオブジェクトを検知したときに、ファイルアンチウイルスが実行する処理を選択できます。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、ファイルアンチウイルスのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、ファイルアンチウイルスのプロパティウインドウが閉じます。
- クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
- ローカルタスクのリストで、[ウェブアンチウイルス]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- [プロパティ]をクリックする。
- [ウェブアンチウイルス]セクションを選択します。
- [ウェブアンチウイルス]セクションでは、必要に応じて、以下の設定を行います:
- クライアントコンピュータ上で、ウェブアンチウイルスを有効または無効にします。
- [セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使って選択します。
- 手動でセキュリティの設定を指定するには、[設定]をクリックして、次のいずれかの操作を行います:
- [スキャン方法]セクションで、Web アドレスが悪意のある Web アドレスのデータベースに登録されているかどうかを確認するオプションを有効または無効にします。
- [アンチフィッシング設定]セクションで、Web アドレスがフィッシングアドレスのデータベースに登録されているかどうかを確認するオプションを有効または無効にします。
- [アンチフィッシング設定]セクションで、フィッシングサイトへのリンクを検知するためのヒューリスティック分析の使用を有効または無効にします。
- [悪意のあるオブジェクトが検知された場合]セクションでは、Web トラフィックで危険なオブジェクトを検知したときに、ウェブアンチウイルスが実行する処理を選択できます。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、ウェブアンチウイルスのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、ウェブアンチウイルスのプロパティウインドウが閉じます。
- クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
- ローカルタスクのリストで、[簡易スキャン]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- [プロパティ]をクリックする。
- [スキャン]セクションを選択します。
- [スキャン]セクションでは、必要に応じて、以下の設定を行います:
- [セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使って選択します。
- 手動でセキュリティの設定を指定するには、[設定]をクリックして、次のいずれかの操作を行います:
- [全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャン対象にするファイルの種別を選択します。
- [全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
- [全般]タブの[複合ファイル]セクションで、スキャン対象にする複合ファイルを選択します。
- [詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift 技術の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
- [詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、ヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
- [処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択できます。
- スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
- 既定のリスト内のオブジェクトをスキャンする場合は、対象のオブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、簡易スキャンのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、簡易スキャンのプロパティウインドウが閉じます。
- クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
- 次のいずれかの方法で、完全スキャンタスクのプロパティを開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- [スキャン]セクションを選択します。
- [スキャン]セクションでは、必要に応じて、以下の設定を行います:
- [セキュリティレベル]セクションで、事前に設定されているセキュリティレベルのいずれかをスライダーを使って選択します。
- 手動でセキュリティの設定を指定するには、[設定]をクリックして、次のいずれかの操作を行います:
- [全般]タブの[ファイル種別]セクションで、スキャン対象にするファイルの種別を選択します。
- [全般]タブの[最適化]セクションで、スキャンパフォーマンスを設定します。
- [全般]タブの[複合ファイル]セクションで、スキャン対象にする複合ファイルを選択します。
- [詳細]タブの[詳細設定]セクションで、iSwift 技術の使用、およびアプリケーションの統計で検知された悪意のあるオブジェクトに関する情報の記録について設定します。
- [詳細]タブの[ヒューリスティック分析]セクションで、ヒューリスティック分析の使用を設定し、ヒューリスティック分析によって適用される保護レベルを選択します。
- [処理]セクションでは、感染したオブジェクトの検知時に Kaspersky Endpoint Security が実行する処理を選択できます。
- スキャン範囲を指定するには、[スキャン範囲]セクションで[設定]をクリックし、ウインドウが開いたら次の操作を実行します:
- 既定のリスト内のオブジェクトをスキャンする場合は、対象のオブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 他のファイルやフォルダをスキャンする場合は、[追加]をクリックして、ファイル、フォルダ、またはファイル名やフォルダ名のマスクを指定します。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、完全スキャンのプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、完全スキャンのプロパティウインドウが閉じます。
- クライアントコンピュータ向けのローカルタスクのリストを開きます。
- ローカルタスクのリストで、[ネットワーク攻撃防御]タスクを選択し、次のいずれかの方法でプロパティを開きます:
- タスク名をダブルクリックする。
- タスクを右クリックしてショートカットメニューを表示し、[プロパティ]を選択する。
- [プロパティ]をクリックする。
- [ネットワーク攻撃防御]セクションを選択します。
- [ネットワーク攻撃防御]セクションでは、必要に応じて、以下の設定を行います:
- クライアントコンピュータ上で、ネットワーク攻撃防御を有効または無効にします。
- [ネットワーク攻撃防御の設定]セクションの[攻撃を行っているコンピューターをブロックする時間]をオンまたはオフにし、値を指定します。
- ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定することもできます。それには、次の操作を行います:
- [除外]をクリックします。
[除外]ウインドウが表示されます。
- [追加]をクリックします。
[IP アドレス]ウインドウが表示されます。
- ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定します。
- [除外]をクリックします。
- 次のいずれかの方法で、変更を保存します:
- [適用]をクリックすると、ネットワーク攻撃防御のプロパティウインドウが開いたままの状態で変更が保存されます。
- [OK]をクリックすると、変更が保存されて、ネットワーク攻撃防御のプロパティウインドウが閉じます。
記事 ID: kes132177、 前回の更新日時: 2022年12月6日