- Kaspersky Endpoint Security の概要
- Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール
- Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス
- 通知について
- Kaspersky Endpoint Security のライセンス
- 一般的なタスクの実行
- 製品の詳細設定
- Kaspersky Security Network への参加
- コマンドラインからの製品の管理
- Kaspersky Security Center からの製品の管理
- テクニカルサポートへの問い合わせ
- 製品の情報源
- 付録
- AO Kaspersky Lab
- サードパーティ製のコードに関する情報
- 商標に関する通知
バックアップ
感染したファイルの駆除を行っている間、そのファイルの完全性を維持できないことがあります。駆除後にファイルの一部または全部にアクセスできない場合は、バックアップから元のファイルを復元できます。
「バックアップコピー」とは、ファイルを駆除または削除したときに作成された、危険なファイルのコピーです。バックアップコピーはバックアップに保存されます。
「バックアップ」とは、駆除の過程で削除または変更されたファイルのバックアップコピーを保存する、特別な保管領域です。バックアップの主な機能は、ユーザが元のファイルをいつでも復元できるようにすることです。バックアップ内のファイルは特別な形式で保存されているため、コンピュータに対する危険性はありません。
- メインウインドウを開きます。
- メインウインドウの上部にある操作パネルで、
をクリックします。
[レポート]ウインドウが表示されます。
- [レポート]ウインドウの左側の[バックアップ]を選択します。
ウインドウの右側にバックアップ済みのファイルのリストが表示されます。
バックアップからファイルのバックアップコピーを復元または削除できます。
- メインウインドウを開きます。
- メインウインドウの上部にある操作パネルで、
をクリックします。
[レポート]ウインドウが表示されます。
- [レポート]ウインドウの左側の[バックアップ]を選択します。
ウインドウの右側にバックアップ済みのファイルのリストが表示されます。
- リストで、復元するファイルのバックアップコピーを選択して[復元]をクリックします。
ファイル名、タグ、ファイルの復元先フォルダを指定するウインドウが表示されます。既定では、元のファイル名と元の保存場所があらかじめ指定されています。
- ファイル名とファイルの復元先のフォルダを指定します。
- [保存]をクリックします。
ファイルは指定された場所に指定された名前で復元されます。
復元後には、すぐにスキャンを実行してください。アップデートされた定義データベースでスキャンすることで、オブジェクトを破損させずに駆除できる可能性があります。
重要:コンピュータが感染する可能性があるため、どうしても必要である場合を除き、バックアップコピーからファイルを復元しないでください。
- メインウインドウを開きます。
- メインウインドウの上部にある操作パネルで、
をクリックします。
[レポート]ウインドウが表示されます。
- [レポート]ウインドウの左側の[バックアップ]を選択します。
ウインドウの右側にバックアップ済みのファイルのリストが表示されます。
- バックアップコピーのリストから削除するバックアップコピーを選択します:
- 1 つまたは複数のファイルのバックアップコピーを削除するには、削除するバックアップコピーを選択し、[削除]をクリックします。
- すべてのバックアップコピーを削除するには、[すべて削除]をクリックします。
既定では、バックアップにあるファイルの保存期間は 30 日です。この期間を過ぎると、ファイルは削除されます。ファイルの隔離内の保存期間を変更したり、保存期間の制限を解除したりできます。
- メインウインドウを開きます。
- メインウインドウの上部にある操作パネルで、
をクリックします。
[環境設定]ウインドウが表示されます。
- [レポート]タブの[バックアップ]セクションで、[オブジェクトを削除するまでの期間]をオンにし、バックアップに保管されているファイルを自動的に削除するまでの期間を指定します。