start コマンドの構文:
kav start <タスクまたはコンポーネントの名前> <レポートのパラメータ>
stop コマンドの構文:
kav stop <タスクまたはコンポーネントの名前>
重要:停止コマンドの実行には管理者権限が必要です。
パラメータの説明
<タスクまたはコンポーネントの名前> - 次のいずれかの値を指定します:
fm または file_monitoring – ファイル脅威対策wm または web_monitoring – ウェブ脅威対策ids – ネットワーク脅威対策full または scan_my_computer – 完全スキャンタスクscan_objects – オブジェクトスキャンタスクquick または scan_critical_areas - 簡易スキャンタスクupdater – アップデートタスクrollback – ロールバックタスク<レポートのパラメータ> - コンポーネントまたはタスクの結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが定義されていない場合、インターフェイスで設定されたパラメータに従って結果を表示します。
注意: <レポートのパラメータ>は、scan_objects、updater、および rollback の値でのみ使用できます。
次の値が選択できます:
-r:<レポートファイル> – 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。-ra:<レポートファイル> – すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。注意:コマンドプロンプトから開始されるコンポーネントおよびタスクは、インターフェイスで設定されたパラメータを使用して実行されます。
例: ファイル脅威対策を有効にするには、コマンドラインに次のコマンドを入力します:
コマンドラインから完全スキャンを停止するには、次のコマンドを入力します:
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