Kaspersky Endpoint Security for Mac

ポリシーの設定

Kaspersky Security Center で作成したポリシーを変更できます。また、サブグループのポリシーとタスクの設定で、ポリシーの設定の変更をブロックできます。

Kaspersky Endpoint Security のポリシーの設定には、アプリケーションの設定とタスクの設定が含まれます。

ポリシーの設定

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールを起動します。
  2. 管理サーバー <サーバ名>]フォルダを展開します。
  3. コンソールツリーで、[管理対象デバイス]をクリックします。
  4. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  5. 設定するポリシーを右クリックして[プロパティ]を選択します。 
  6. ポリシーのプロパティウインドウで、ポリシーの設定を編集します:
    • 脅威対策]セクション

      ファイル脅威対策の次の設定を編集します:

      • ファイル脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • 事前に設定されたセキュリティレベルのいずれかを選択するか、セキュリティの設定を手動で編集します。
      • 悪意のあるオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します。

      ウェブ脅威対策の次の設定を編集します:

      • ウェブ脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • 事前に設定されたセキュリティレベルのいずれかを選択するか、セキュリティの設定を手動で編集します。
      • URL が悪意のある URL のデータベースに登録されているかを確認するかどうかを選択します。
      • アンチフィッシングの設定を編集します。
      • 信頼する URL を追加します(ウェブ脅威対策でトラフィックがスキャンされなくなります)。
      • Web トラフィックで悪意のあるオブジェクトを検知したときに実行する処理を選択します。
      • 送受信する HTTPS トラフィックのスキャンを有効または無効にします。

      ネットワーク脅威対策の次の設定を編集します:

      • ネットワーク脅威対策を有効にするかどうか選択します。
      • ネットワーク脅威対策の設定を編集します。
      • ネットワークアクティビティをブロックしないコンピュータの IP アドレスを指定する。
    • 先進の脅威対策]セクション

      次の KSN 設定を編集します:

      • KSN に関する声明]をクリックして、Kaspersky Security Network 声明のテキスト全文を読みます。
      • Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にする
      • 拡張 KSN モードを有効または無効にします。
      • KSN プロキシの使用を有効または無効にします。
      • KSN プロキシが使用できない場合、Kaspersky Lab のサーバを使用するかどうかを選択します。

      注意:Kaspersky Security Network と KSN プロキシをリモートコンピュータで使用可能なのは、Kaspersky Security Center 管理サーバがプロキシサーバとして使用されている場合のみです。管理サーバのプロパティの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

    • セキュリティコントロール]セクション

      ウェブコントロールの次の設定を編集します:

      • ウェブコントロールの有効化または無効化
      • ウェブコントロールに新しいルールを追加するには、[追加]をクリックします。
      • リスト内に作成したルールの編集、削除、整理

    • データ暗号化]セクション

      次の FileVault ディスク暗号化を設定します:

      • クライアントコンピュータで FileVault ディスク暗号化の管理を有効または無効にする。
      • クライアントコンピュータの起動ディスクを暗号化または復号化する。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]をオフにした場合、管理者権限のあるユーザはシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化および復号化できます。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを暗号化する]がオンの場合、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを復号化することはできません。

        FileVault ディスク暗号化の管理を有効にする]と[ディスクを復号化する]がオンの場合、管理者権限のあるユーザがシステム環境設定から Mac の起動ディスクを暗号化することはできません。

    • アップデート]セクション

      次のアップデートの設定を編集します:

      • 製品モジュールのアップデートを有効または無効にする。
      • アップデート元を指定する。

    • 詳細設定]セクション

      次の保護を設定します:

      • クライアントコンピュータのリアルタイム保護を有効または無効にする。
      • クライアントコンピュータの起動時に Kaspersky Endpoint Security の起動を有効または無効にします。
      • 信頼リストを設定する。
      • 検知するオブジェクトの種別を選択する。
      • コンピュータがバッテリーで稼働しているとき、スケジュールされたタスクの起動を有効または無効にする。

      次のネットワーク設定を編集します:

      • プロキシサーバの使用を有効または無効にする。
      • プロキシサーバのアドレスを指定する。
      • ローカルアドレスに対するプロキシサーバの使用を有効または無効にする。
      • プロキシサーバの認証に使用するユーザ名およびパスワードを指定する。

      次のレポート設定を編集します:

      • 緊急以外のイベントもレポートに保存するオプションを有効または無効にする。
      • 最近のイベントのみを保存するオプションを有効または無効にする。
      • 指定された時間の経過後にイベントを削除するオプションを有効または無効にする。
      • イベントを保存する期間を指定する。
      • 指定された時間の経過後にバックアップからオブジェクトを削除するオプションを有効または無効にする。
      • バックアップにオブジェクトを保存する期間を指定する。

      ユーザインタラクションの次の設定を編集します:

      • イベント通知を有効または無効にする。
      • Kaspersky Endpoint Security がユーザにイベントを通知する方法を選択する。
      • メニューバーの Kaspersky Endpoint Security アイコンの表示を有効または無効にする。
      • クライアントコンピュータの Kaspersky Endpoint Security アイコンのショートカットメニューで[終了]の表示を有効または無効にする。
      • Kaspersky Security Center のイベントの表示に使用される言語を選択する。
      • クライアントコンピュータのユーザで使用できる Kaspersky Endpoint Security の設定を編集する。

  7. OK]をクリックして変更を保存し、ポリシーのプロパティウインドウを閉じます。
ページのトップに戻る
[Topic 127777]