Kaspersky Endpoint Security for Mac
コンポーネントまたはタスクの開始と停止
start コマンドの構文:
kav start <タスクまたはコンポーネントの名前> <レポートのパラメータ>
stop コマンドの構文:
kav stop <タスクまたはコンポーネントの名前>
重要:停止コマンドの実行には管理者権限が必要です。
パラメータの説明
<タスクまたはコンポーネントの名前>
- 次のいずれかの値を指定します:
fm
またはfile_monitoring
– ファイル脅威対策wm
またはweb_monitoring
– ウェブ脅威対策ids
– ネットワーク脅威対策full
またはscan_my_computer
– 完全スキャンタスクscan_objects
– オブジェクトスキャンタスクquick
またはscan_critical_areas
- 簡易スキャンタスクupdater
– アップデートタスクrollback
– ロールバックタスク
<レポートのパラメータ>
- コンポーネントまたはタスクの結果のレポート形式を決定します。レポートへの絶対パスまたは相対パスを使用できます。このパラメータが定義されていない場合、インターフェイスで設定されたパラメータに従って結果を表示します。
注意: <レポートのパラメータ>
は、scan_objects
、updater
、および rollback
の値でのみ使用できます。
次の値が選択できます:
-r:<レポートファイル>
– 重要なイベントのみを指定されたレポートファイルに記録します。-ra:<レポートファイル>
– すべてのイベントを指定されたレポートファイルに記録します。
注意:コマンドプロンプトから開始されるコンポーネントおよびタスクは、インターフェイスで設定されたパラメータを使用して実行されます。
例: ファイル脅威対策を有効にするには、コマンドラインに次のコマンドを入力します:
コマンドラインから完全スキャンを停止するには、次のコマンドを入力します:
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