- Kaspersky Endpoint Security の概要
- このバージョンの新機能
- Kaspersky Security Center 管理ツールによる Kaspersky Endpoint Security 機能の比較
- Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール
- 本製品の初回起動
- Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス
- 通知について
- Kaspersky Endpoint Security のライセンス
- 標準タスクの実行
- 製品の詳細設定
- Kaspersky Security Network に参加する
- Kaspersky Security Center 管理コンソールからの製品の管理
- 企業ネットワークに Kaspersky Endpoint Security を導入する
- Kaspersky Endpoint Security バージョン 10 または 11 から 11.2 へのアップデート
- Kaspersky Endpoint Security のリモートインストールの準備
- コマンドラインからのネットワークエージェントの管理
- Kaspersky Endpoint Security のインストールとアンインストール
- Kaspersky Security Center からの製品の開始と停止
- タスクの作成と管理
- ポリシーの作成と管理
- ポリシーのプロファイルの作成と管理
- 検知したオブジェクトのレポートを生成する
- 暗号化されたディスクの回復キーを取得する
- Kaspersky Security Center Web コンソールおよび Cloud コンソールを経由する製品のリモート管理
- コマンドラインからの製品の管理
- テクニカルサポートへの問い合わせ
- 製品の情報源
- 付録
- サードパーティ製のコードに関する情報
- 商標に関する通知
付録 > ファイルおよびフォルダへのパスのマスク
ファイルおよびフォルダへのパスのマスク
ファイルおよびフォルダへのパスのマスク
ファイル名のマスクまたはフォルダ名のマスクは、ファイルの名前と拡張子、またはフォルダ名を、共通の記号で表記します。
これらの記号は、保護範囲、スキャン範囲、および信頼ゾーンを指定する時に使用できます:
- チルダ記号(
~
)は、ファイルまたはフォルダへのパスにある/Users/<ユーザ名>
を置換します。たとえば、~/Desktop
というパスは、保護対象コンピュータのすべてのユーザのデスクトップフォルダが保護範囲に含まれることを意味します。 - アスタリスク記号(
*
)は、ファイル名またはフォルダ名の任意の文字セットとして使用できます(「\
」と「/
」(ファイルまたはフォルダへのパスにあるファイル名またはフォルダ名の区切り文字として使用)は除きます)。たとえば、「/*/*.txt
」は、内部ディスク内のフォルダにある拡張子 TXT のファイルへのパスをすべて含みますが、サブフォルダ内のファイルは含みません。 - 2 文字の連続したアスタリスク記号(
**
)は、ファイル名またはフォルダ名の任意の文字(空白のセットも含む)として使用できます。「\
」と「/
」(ファイルまたはフォルダへのパスにあるファイル名またはフォルダ名の区切り文字として使用)も含まれます。たとえば、「/Folder/**/*.txt
」は、C: ドライブ内のフォルダ「Folder」とそのサブフォルダにある拡張子 TXT のファイルへのパスをすべて含みます。マスクには、少なくとも 1 つのネストレベルを含む必要があります。「/**/*.txt
」は、有効なマスクではありません。 - 疑問符(
?
)は、ファイル名またはフォルダ名の任意の 1 文字として使用できます(「\
」と「/
」(ファイルまたはフォルダへのパスにあるファイル名またはフォルダ名の区切り文字として使用)は除きます)。たとえば、「/Folder/???.txt
」は、C: ドライブ内のフォルダ「Folder」とそのサブフォルダにあり、名前が 3 文字である拡張子 TXT のファイルへのパスをすべて含みます。
記事 ID: 24412、 前回の更新日時: 2022年2月25日