Kaspersky Security Center 14 Linux

アーキテクチャ

このセクションでは、Kaspersky Security Center のコンポーネントとコンポーネント間の連携について説明します。

管理者は KSC Web コンソールを使用してサーバーを管理します。サーバーはアップデートを受信し、KSN とデータを交換し、アップデートを配布します。

Kaspersky Security Center 14 Linux のアーキテクチャ

Kaspersky Security Center 14 Linux は主に次のコンポーネントで構成されています:

  • Kaspersky Security Center 14 Web コンソール。Kaspersky Security Center により管理されているクライアント組織のネットワークの保護システムの構築や管理が可能な Web インターフェイスです。
  • Kaspersky Security Center 管理サーバー(以降「サーバー」とも表記):組織のネットワークにインストールされているアプリケーションおよびその管理方法に関する情報を一元的に保管します。
  • カスペルスキーのアップデートサーバー:カスペルスキーの HTTP サーバーで、カスペルスキー製品はこれらのサーバーから定義データベースやソフトウェアモジュールのアップデートをダウンロードします。
  • クライアントデバイス:Kaspersky Security Center 14 Linux によって保護されているクライアント企業のデバイス。保護する必要がある各デバイスには、カスペルスキーのセキュリティ製品のいずれかがインストールされている必要があります。