本製品の Web インターフェイスで個人の許可リストと拒否リストにアクセスするには、LDAP サーバー接続を追加する必要があります。
管理者モードでは、アカウントデータが LDAP キャッシュに保存されているすべてのユーザーの個人リストで、アドレスの追加、編集、削除を実行できます。
ユーザーモードでは、現在のユーザーの個人リストのみを表示および編集できます。
以前のバージョンの Kaspersky Secure Mail Gateway で作成された個人リストのアドレスの正規表現は機能しなくなりました。アドレスの許可リストと拒否リストの最大エントリ数は 500 です。
個人の許可リストと拒否リストを作成するには:
指定した検索文字列と一致する LDAP アカウントのリストが入力フィールドの下に表示されます。
LDAP アカウントの名前に特殊文字が含まれている場合は、バックスラッシュ(「\」)を使用して特殊文字をエスケープします。そうしないと、アカウントの提案は表示されません。たとえば、アカウントの名前が exa,mple の場合、exa\,mple と入力します。詳細およびエスケープする必要がある文字のリストについては、Microsoft のドキュメントを参照してください。
ワークスペースに個人リストが表示されます。左側には許可リスト、右側には拒否リストが表示されます。
それぞれの個人リストについて、手順 3~5 を完了してください。
必要に応じて、残りのアドレスに対して同じ手順を繰り返し実行します。
「*」および「?」を使用してアドレスのマスクを作成できます。
国際化されたアドレスの追加もサポートされています。
Kaspersky Secure Mail Gateway は、SMTP セッション(MAIL FROM コマンドの値)で指定されたメールアドレスを検索します。
少なくとも 1 つのアドレスの形式が正しくない場合、リストは保存できません。赤い背景でハイライト表示されたアドレスをすべて修正して、保存をもう一度行います。
個人の許可リストと拒否リストが作成されます。