目次
VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを使用しての仮想マシンの導入
仮想マシンイメージの導入には、次の手順が含まれます:
- データストレージへの ISO ファイルのアップロード
Kaspersky Secure Mail Gateway の ISO ファイルには、本製品がインストールされておりビルトインのメールサーバーがあるオペレーティングシステムイメージが含まれています。
- 仮想マシンを作成する
仮想マシンの作成時には、Kaspersky Secure Mail Gateway の動作に関する推奨に従って設定を変更する必要があります。
- 仮想マシンの設定の変更
仮想マシンを複数のネットワークセグメントに接続したい場合、各セグメントに追加のネットワークアダプターを追加する必要があります。この必要がない場合は、このステップをスキップして構いません。
- 仮想マシンへの接続とセットアップウィザードの起動
Kaspersky Secure Mail Gateway の使用を開始する前に、製品の設定を完了する必要があります。
ISO ファイルのアップロード
仮想マシンの新規作成ウィザードを開始する前に、ホストのデータストレージに ISO ファイルをアップロードする必要があります。
VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールで ISO ファイルをアップロードするには:
- VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを開きます。
- [ナビゲータ]ページで、[ストレージ]セクションを選択します。
- [データストア]タブを選択します。
- [データストアブラウザ]をクリックします。
[データストアブラウザ]ウィンドウが開きます。
- ISO ファイルをアップロードするデータストレージとフォルダーを選択します。
- [アップロード]をクリックします。
ファイル選択ウィンドウが開きます。
- ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
ファイルのアップロードが完了するまで待ちます。アップロードが完了すると、この ISO ファイルの名前がホストのデータストレージのファイルリストに表示されます。テーブルに表示されるアップロードされたファイルのサイズが、ソースファイルのサイズと一致していることを確認してください。
ページのトップに戻るVMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを使用しての仮想マシンの作成
VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールで仮想マシンを作成するには:
- VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを開きます。
- [ナビゲータ]ページで、[仮想マシン]セクションを選択します。
- [仮想マシンの作成/登録]をクリックします。
仮想マシンの新規作成ウィザードが起動します。
- ウィザードの指示に従って操作します:
指定した設定で仮想マシンが作成されます。
ページのトップに戻る仮想マシンの設定の変更
ネットワークアダプターを追加するには:
- VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを開きます。
- [ナビゲータ]ページの[仮想マシン]セクションで、設定を編集する仮想マシンを選択します。
- コントロールパネルで[編集]をクリックします。
仮想マシンのプロパティウィンドウが開きます。
- [仮想ハードウェア]タブで、[ネットワークアダプターを追加]をクリックします。
左側のペインに新しいネットワークアダプターが表示されます。
- 左側のペインに追加されたネットワークアダプターを選択し、右側にあるドロップダウンリストを使用してアダプターを接続するネットワークセグメントを選択します。
- [保存]をクリックします。
ネットワークアダプターが追加されます。
ページのトップに戻る仮想マシンへの接続とセットアップウィザードの起動
VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを使用して仮想マシンに接続し、Kaspersky Secure Mail Gateway の設定を開始するには:
- VMware ESXi ハイパーバイザーの管理コンソールを開きます。
- [ナビゲータ]ページの[仮想マシン]セクションで、起動する仮想マシンを選択します。
- [パワーオン]をクリックします。
仮想マシンが起動します。
- [コンソール]をクリックし、ドロップダウンリストでコンソールを起動する形式を選択します:
- ブラウザーコンソールを開く
- リモートコンソールを起動
仮想マシンの管理コンソールが表示されます。仮想マシンへの接続が確立されると、初期設定を行うウィザードが起動します。ウィザードの指示に従って操作します。