目次
バックアップタスクを作成するには
バックアップタスクを作成するには:
- メインウィンドウを表示します。
- [バックアップと復元]をクリックします。
- [バックアップと復元]ウィンドウで、次のいずれかを実施します:
- バックアップタスクを作成していない場合は、[バックアップするファイルの選択]をクリックします。
- 既存のバックアップタスクがあり、さらに新しいタスクを作成する場合は、[他のファイルのバックアップコピーを作成]をクリックします。
バックアップタスクの作成ウィザードが起動します。
ウィザードは一連のページ(ステップ)で構成されており、[戻る]と[次へ]をクリックして前後のウィンドウに移動できます。作業完了後にウィザードを閉じるには、[完了]をクリックします。任意のステップでウィザードを中止する場合は、[キャンセル]をクリックします。
ウィザードのステップは次のとおりです。
ステップ 1:ファイルの選択
このステップでは、ファイルの種別を選択するか、バックアップするフォルダーを指定します:
- 設定を簡単に行う場合は、あらかじめ設定されてあるファイルの種別(マイ ドキュメントとデスクトップのフォルダーのファイル、画像と写真、ムービーと動画、音楽ファイル)を選択します。このオプションを選択すると、「ステップ 4:バックアップの保管領域の選択」に進みます。
「デスクトップ」と「マイ ドキュメント」のフォルダーがネットワークドライブ上にある場合、これらのフォルダーにあるファイルのバックアップコピーは作成されません。
- バックアップするフォルダーを手動で指定する場合は、[フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成]をオンにします。
ステップ 2:バックアップするフォルダーの選択
前のステップで[フォルダーを指定してファイルのバックアップコピーを作成]を選択した場合、[フォルダーを追加]をクリックして[バックアップするフォルダーを選択]ウィンドウでフォルダーを選択するか、[バックアップするフォルダーの選択]ウィンドウへフォルダーをドラッグします。
選択したフォルダーでバックアップするファイルのカテゴリを指定する場合は、[ファイル種別でバックアップを制限する]をオンにします。
トップに戻るステップ 3:バックアップするファイル種別の選択
前のステップで[ファイル種別でバックアップを制限する]をオンにしている場合、このステップでは、バックアップするファイルの種別の横にあるチェックボックスをオンにします。
トップに戻るステップ 4:バックアップの保管領域の選択
バックアップ保管領域を選択します:
- オンライン保管領域:オンライン保管領域のDropboxにバックアップコピーを保存する場合は、このオプションを選択します。Dropbox を使用するには、先にアクティベートしておく必要があります。オンライン保管領域にデータをバックアップする場合、Dropbox の利用規定で制限対象となっている種別のデータのバックアップコピーは作成されません。
- ローカルドライブ:ローカルドライブにバックアップコピーを保存する場合は、該当するローカルドライブをリストから選択します。
- ネットワークドライブ:ネットワークドライブにバックアップコピーを保存する場合は、該当するネットワークドライブをリストから選択します。
- 外付けデバイス:外付けデバイスにバックアップコピーを保存する場合は、該当する外付けデバイスをリストから選択します。
データを安全に保護するために、オンライン保管領域を使用するか、外付けデバイスにバックアップ保管領域を作成してください。
[保管領域の詳細設定を使用する]をオンにすると、ファイルの保管領域の設定を編集できます(保存するファイルのバックアップコピーのバージョン数および、バックアップコピーの保管期間)。
トップに戻るステップ 5:バックアップのスケジュール作成
次のいずれかを行います:
- バックアップタスクを自動で開始する場合は、バックアップタスクのスケジュールを指定します。
- [バックアップ]ドロップダウンリストでタスクの実行間隔を選択し([毎日]など)、[実行時刻]でタスクを実行する時刻を指定します。
- [ユーザーアカウント]セクションで、そのコンピューターで使用するアカウントのユーザー名とパスワードを指定します。アカウントのデータは、バックアップ中にファイルへアクセスするために必要です。
- 本製品の再起動後すぐにバックアップを実行する場合は、[指定した時間にコンピューターがオフになっていた場合は起動時にスケジュールされたバックアップを実行する]をオンにします。例として、バックアップが週末ごとに実行するようにスケジュールされていたとします。週末にコンピューターを起動しなかった場合、平日にコンピューターを起動するとバックアップが実行されます。このチェックボックスをオフにすると、バックアップはスケジュールに従って実行され、実行に失敗しても再度バックアップを実行することはありません。
- タスクを手動で開始する場合は、[バックアップ]リストで[手動]を選択します。
バックアップタスクを使用する際は、次のことに注意してください。
- スケジュールされたバックアップタスクを作成する場合、そのコンピューターで使用するアカウントのデータを指定する必要があります。
- 手動のバックアップタスクを作成する場合、そのコンピューターで使用するアカウントのデータを指定する必要はありません。
- 手動のタスクをスケジュールされたタスクに変更する場合、そのコンピューターで使用するアカウントのデータを指定する必要があります。
ステップ 6:バックアップコピーを保護するパスワードの設定
バックアップコピーへのアクセスをパスワードで保護する場合は、[パスワードによる保護を有効にする]をオンにして、[バックアップコピーへのアクセス用パスワード]と[パスワードの確認]を入力します。
トップに戻るステップ 7:ファイルのバージョンの保管領域の設定
このステップは、「ステップ 4:バックアップの保管領域の選択」で[保管領域の詳細設定を使用する]をオンにした場合に表示されます。
ファイルの保管領域の設定を指定する:
- [バックアップコピーのバージョン数を制限する]をオンにし、[保管するバックアップコピーのバージョン数]で、1 つのファイルに対して保管するバックアップコピーのバージョンの数を指定します。
- [バックアップコピーのバージョンの保存期間を制限する]をオンにし、[バックアップコピーの古いバージョンを保存する期間]で、バックアップコピーの各ファイルバージョンを保管する日数を指定します。
ステップ 8:バックアップタスクの名前の入力
次の設定を行います:
- バックアップタスクの名前を入力します。
- ウィザードの完了時にバックアップ処理を自動で開始する場合は、[ウィザードの終了時にバックアップを実行する]をオンにします。
ステップ 9:ウィザードの完了
バックアップ保管領域の設定の処理が表示されます。この処理には時間がかかる場合があります。
設定を完了したら、[完了]をクリックします。
バックアップタスクが作成されます。作成したタスクは、[バックアップと復元]ウィンドウに表示されます。
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