事前定義された除外リストの表示
事前定義された除外リストには、アプリケーションとドメインに属する Web リソースとの間で確立できる接続が含まれています。これらの接続のトラフィックは復号できないため、セキュアな接続のスキャンからこれらの接続は除外されます。
Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、セキュアな接続のスキャンからの事前定義の除外リストを表示できます。リストはカスペルスキーのエキスパートによって作成されており、定義データベースのアップデートと同時に自動的にアップデートされます。
セキュアな接続のスキャンからの事前定義の除外リストを表示するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側の[その他の設定]セクションで、[ネットワークトラフィックモニター]を選択します。
ウィンドウの右側に、ネットワークポートの監視の設定とセキュアな接続のスキャンの設定が表示されます。
- [セキュアな接続のスキャン]セクションで、リンクをクリックすると、[セキュアな接続のスキャンの除外リスト]ウィンドウが表示されます。
リストに含まれる接続は、次の条件項目で指定されています:
- 接続の確立先のドメイン:ドメインの指定では、マスクも使用できます。マスクとして指定する「
*
」記号はゼロ文字以上の文字を含むすべての文字列を置き換えます。ドメインの指定がないか、「*
」というマスクのみが[ドメイン]列で指定されいる場合、すべてのドメインとの接続がスキャンから除外されます。
- 接続を確立するプログラムの実行ファイル名:プログラムを指定しなかった場合、実行ファイル名にかかわらず、その他の条件に合致するすべてのプログラムで開始された接続がスキャンから除外されます。
- 接続を確立するプログラムの発行元:発行元を指定しなかった場合、発行元にかかわらず、その他の条件に合致するすべてのプログラムで開始された接続がスキャンから除外されます。
- 接続を確立するプログラムのデジタル署名の所有者:デジタル署名の所有者を指定しなかった場合、デジタル署名にかかわらず、その他の条件に合致するすべてのプログラムで開始された接続がスキャンから除外されます。
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