SVM トレースファイル

SVM の動作時に、SVM 上で次のトレースファイルを作成できます:

トレースファイルの boot_config.log、wdserver.log は自動的に作成されます。

トレースファイルの ScanServer.log と SnmpTool.log は、SVM の /etc/opt/kaspersky/la/ ディレクトリにある設定ファイル ScanServer.conf と SnmpTool.conf を使用して作成できます。ネットワークエージェントのトレースファイルの作成には、専用のスクリプトが使用されます。

トレースファイルの作成と設定について詳細は、テクニカルサポートの担当者に問い合わせてください。

作成されたすべての SVM のトレースファイルは、/var/log/kaspersky/la/ ディレクトリに保存されます。

ScanServer.log トレースファイルは、Protection Server ポリシーを使用しても作成できます。

ScanServer.log トレースファイルを Protection Server ポリシーで作成するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. オペレーティングシステムのレジストリで Protection Server のポリシーのプロパティの表示を有効にします
  3. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象の SVM が所属する管理グループのフォルダーを開きます。
  4. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  5. ポリシーのリストから Protection Server ポリシーを選択し、右クリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  6. ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[詳細設定]セクションを選択します。
  7. ウィンドウの右側の[トレースのレベル]ドロップダウンリストで、トレースレベルを選択します。

    テクニカルサポートの担当者に、必要なトレースレベルを確認してください。

  8. 適用]をクリックすると、トレースが開始されます。

SVM のトレースファイルは可読性がある形式で保管されます。情報をカスペルスキーに送信する前に、不正なアクセスから保護されていることを確認することを推奨します。

SVM のトレースファイルが、自動的にカスペルスキーに送信されることはありません。トレースファイルは、Kaspersky Security をアンインストールすると自動的に削除されます。

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