テナントの保護レポートの受信

仮想マシンにインストールされた Light Agent が SVM に接続されていると、仮想マシンは保護されていると判断されます。各 SVM で Light Agents が SVM に接続されていた期間に関するデータが受信され、Integration Server データベースにそのデータが送信されます。この情報に基づき、テナントの仮想マシンの保護ステータスに関するレポートを、Integration Server REST API を使用して受け取ることができます。

テナント保護レポートを使用すると、テナントでの保護対象仮想マシンと、各仮想マシンが Kaspersky Security によって保護されたすべての時間間隔の情報を取得できます。SVM に接続された全仮想マシンの保護に関する情報を、レポート期間を指定して取得することもできます。情報には、どのテナントにも属していない仮想マシンの情報も含まれます。

テナントの保護インフラストラクチャの導入には次のステップがあります:

  1. Integration Server データベースへのレポートデータの転送機能の有効化
  2. レポートの生成。レポートは CSV ファイル形式で一時フォルダーに生成されます。
  3. レポートのアップロード。生成したレポートは全体または部分に分けてアップロードし、プロバイダーのレポートシステムと統合させることができます。

このセクションの内容:

レポートデータの転送機能の有効化

テナントの保護レポートの生成

テナントの保護レポートのアップロード

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